ばおキャンプブログ

等身大で、子連れファミキャン、時々ソロ車中泊キャンプ

【南アルプス】(前編/サイト・区画)ウエストリバーオートキャンプ場はこんなところ! | 2019年7月

f:id:t4o0m0:20190814231750j:plain

みなさんこんにちは、baoです。

前回のウエストリバーオートキャンプ場紹介記事からのキャンプ場レポです。

2019年7月に2泊3日で川遊びファミキャンに行って参りました!

※ちなみに前回の「基本情報編」はこちらです!

www.baocampblog.com

※また、「行ってみた」レポ中・後編はこちらです↓

www.baocampblog.com

www.baocampblog.com

 

  

はるばる南アルプスのキャンプ場へ!

というわけで、
最近若干車嫌いになりつつある子供たちを無理やり車に乗せて、
休憩をはさみつつも4時間ほどかけて行って参りました。

旅程基本情報

日程:2泊3日

  • 2019/7(土)~(月)
  • IN:13時 → 実質16時入(いつもこのくらい遅くなる…)
  • OUT:12時(ちょっと遅くて嬉しい!)
  • 電源サイト

現地天気:予報で雷雨とビビらされたが、いたって平和

  • 1日目:曇り時々晴れ
  • 2日目:晴れ時々曇り
  • 3日目:晴れ時々曇り

人数合計:4名

  • 大人2名
  • 子供(15歳以下)2名

交通手段:ニコニコレンタカー

  • 日産セレナ(ミニバン7人乗)
  • 免責なし
  • 3列目シートは跳ね上げて荷室に
  • チャイルドシート、ジュニアシートは持ち込み
  • ナビ不使用。スマホ(GoogleMap)で代替

道程

  • 品川方面から首都高へ
  • 首都高から中央道へへ
  • 中央道から中部中央自動車道へ
  • 白根ICで高速を降り、国道・県道を使いキャンプ場へ

 

キャンプ場のお値段

f:id:t4o0m0:20190811231801j:plain

今回のキャンプ場利用料金ですが。

  • 大人:4,500円 x 2人 x 2泊 = 18,000円
  • 小人(15歳以下):無料
  • 利用料金合計:18,000円

という、大人1人だけの価格で見るとちょっと高い値段設定ですが、
子供料金が15歳以下まで無料というのでそれを打ち消している感ありますね。

ちなみに利用料以外で今回かかったキャンプ場費用としては、

  • 薪:800円(結局夏だから焚火しなかった…
  • 電源延長コード:300円 x 2泊 = 600円(借りて大正解!
  • ごみ袋:200円(結局ゴミ出し時間に間に合わなかった…
  • 川釣り体験レンタル込:3,000円 x 1名= 3,000円(上の子のみ)
  • 魚唐揚げ調理代:300円 x 4匹 = 1,200円(まさかの大釣果!

という感じでした。

露天風呂が無料だったので、コインシャワーは使いませんでした。

また、ランドリー器材に若干不安があったため、
洗濯系はちょっとお出かけした時のついでに、
道の途中にあった大型コインランドリーで済ませました。

 

そして、到着!?

中部中央自動車道の白根ICを降りて、
IC近くの巨大ショッピングセンターにて買い物をし、
15時過ぎになってしまってあわてて下の道をひたすら走り、
やっと着きました、が、

f:id:t4o0m0:20190811233121j:plain

なんか、怪しげな看板が立っています。
まっすぐいくとなぜか「XX」マークとのこと。

この道路沿いに行ってはいけないらしいです。
あぶないあぶない。

ふと左を見てみると…

なんか明らかに舗装されてない下り坂道のほうに
矢印が向いているではありませんか!

これはかつての「キャンピングヒルズ鴨川」への入り口での、
あの超急かつ崖かつ砂利で死ぬほど恐ろしかった下り坂の記憶が、
baoの脳内でフラッシュバックします…!

その時の状況はこちらをご覧ください↓

www.baocampblog.com

f:id:t4o0m0:20190811233209j:plain

と、かなりビビりながら未舗装の道を下っていくのですが、
鴨川に比べたら全然大したことありませんでした。よかった。

この↑の写真は逆方面からの写真ですが、
入ってみるとそこそこ道幅もあったので、
対向車がきてもかろうじてよけることができます。

f:id:t4o0m0:20190811233204j:plain

もうちょっと進んだ写真です。これも逆方面からのですが。

というのもこの写真、行きじゃなくて帰りに撮ったんです。
すいません。

右手に見えるのは広い広い河川敷で、もっと奥に川があります。

この日はちょうど大雨が昨日か一昨日に降ったので、
川の水がとても濁っていました。

f:id:t4o0m0:20190811233156j:plain

進んでいくとだんだん木々に覆われてきます。

これも逆方面からの写真ですが。

f:id:t4o0m0:20190811233138j:plain

途中、東屋もありました。

f:id:t4o0m0:20190811233125j:plain

道も上り坂になり、ここでやっとそれらしき看板に出会います。
ここまでくるともう安心ですね!

f:id:t4o0m0:20190811233132j:plain

出ました!ウエストリバーオートキャンプ場の看板です!

川遊びファミキャンにふさわしく、
魚の絵がドーンとありますね!

やっと着いたー! 

 

管理棟で受付を済ませる

f:id:t4o0m0:20190811233653j:plain

こちらが入り口入って進んだところの右手にある、
立派な建物の管理棟です。

手前に駐車スペースがありますのでそこに車を停めて、
建物に向かいます。

正面にある石段は結構急で段差が高いので、
小さい子連れの方々はこの写真左手からも
坂を上って迂回して入り口に行けるルートがありますのでご安心を。

f:id:t4o0m0:20190811233806j:plain

なお棟内は土足禁止です!
必ずと言っていいほど間違えて土足で上がり込んでしまう人がいるようで、
入り口にでっかく書いてあります。

でもbaoたちみんな思いっきり土足で入って注意されましたが…

↑の写真右手にある台の上の受付表に名前と連絡先、泊数、人数を記入します。

その後少し奥のカウンターに案内され、
おもむろにタブレット端末がセットされると…

f:id:t4o0m0:20190811233554j:plain

なんと!

キャンプ場の説明をすべて動画で見てもらうというシステムでした!
これかなり進んだキャンプ場ですね!恐れ入りました!

たしかに毎回同じ説明を係の人がするよりも、
動画を見てもらったほうがはるかに効率いいですよね。
ちょっと感心してしまいました…

公式サイトからただならぬ雰囲気を感じていましたが、
まさかここまでIT化が進んでいたとは…

動画を見終わった後、
内容を理解した旨のサインを用紙に記入します。

料金支払いはもうすでに事前に終わっているので、
あとやることははレンタル品とか薪の購入くらいです。

楽ですね!

 

予約したDサイトにGo!

では目的のDサイトに向かいます。

管理棟からDサイトまではいきなり川を車で渡ることはできません。

f:id:t4o0m0:20190812225116p:plain
※画像:http://www.westriver-camp.com/guidemap/pdf/guidemap-print.pdf

↑の写真は印刷用地図にbaoが加筆したものですが、
右の赤丸地点が管理棟前駐車場で、
ここから赤い点線に沿って上流のほうまで車で登り切って、
やっとそこに車が通れる橋があるので川を渡ります。

渡った後は左に曲がって、
サイト間を下るようにDサイトまで下りていきます。

サイト間ということで、
子供たちが突然飛び出す確率がかなり高いのでご注意を!

とこんな感じで、
やっぱりテントサイトは川を挟んで管理棟の反対側にあるので、
全体的に管理棟へのアクセスが悪いということがわかります。

f:id:t4o0m0:20190812230016j:plain

こちらは坂道を登り切ったところにある、
キャンプサイト側に通じる上流の端から下流方面を撮ったものです。

右側にずらっとテントが並んでいるのがよくわかります。

f:id:t4o0m0:20190812230225j:plain

こちらはその橋から上流を見た写真です。

あれっ?御勅使川じゃない…!?

どうやら上流側のほうは川の名前が違うようです。すいません。

f:id:t4o0m0:20190812230347j:plain

上流側には塀で囲われたドッグランサイトがありました。

こうしてみると結構ドッグラン需要ってあるんですね。

なんかでもちょっと塀が高くてキャンプっぽくないような…

f:id:t4o0m0:20190812230524j:plain

こちらは橋を渡った後で左折して、
Dサイトめがけて下りまくる直前の図です。

両サイドにB、Cサイトがひしめきあっていて、
しかも子供の姿もあって、
超徐行しないと教習所の訓練なみに子供の飛び出しに対応できません。
みなさん、細心の注意を払いながらゆっくりゆっくり下っていきましょう!

f:id:t4o0m0:20190812225856j:plain

Dサイト付近に着きました。
こうして上流側を見上げてみると、
かなりの数のキャンパーの皆さんが訪れていますね。

数回子供の飛び出しがあり心臓が止まりそうになりましたが、
超徐行していたおかげでなんとか最悪の事態は免れました…

 

D-11区画はこんなところ

f:id:t4o0m0:20190813231400j:plain

はい、D-11区画に着きました。
広さの雰囲気としてはこんな感じです。↑

ミニバンであるセレナを停めてみると、
なんとなく大きさは伝わるのではないかと思います。

ポイントとしては、隣の区画の間に段差があることですかね。

なので写真右側のほうもお隣さんの区画、車があるので
荷物や子供を転がさないように注意しましょう。

f:id:t4o0m0:20190813231405j:plain

真正面から見るとこんな感じです。
駐車スペースはミニバンをとめても余裕がありますね。

この右側の芝生部分に車同様縦方向に
2ルームテントだったら十分設営できそうな感じがします。

f:id:t4o0m0:20190813231409j:plain

なにやら怪しげな物体があるなと近づいてみると…

f:id:t4o0m0:20190813231411j:plain

なんと、備え付けのかまどがあるではありませんか!

しかもコンクリート板まで用意してあるので、
自前の焚火台を使う場合はこのコンクリ部分の上に置いて、
芝生を傷つけないように注意しましょう。

f:id:t4o0m0:20190813231358j:plain

また、向かって右側には
このように頑丈なボックスに収納された電源があります。

最大ワット数は忘れましたが、
bao家持参の1,200Wのドライヤーを難なく使用可能な容量でした。
(ドライヤーを使う場合は時間帯に気を付けましょうね!)

f:id:t4o0m0:20190813231556j:plain

区画の後方には砂利道があるようです。

ちょっと植え込みをまたいで砂利道に出てみると…

f:id:t4o0m0:20190813231603j:plain

このような感じで左がキャンプサイト、
右が川という構図になります。

テントを建てる際には、車道側にテントのお尻を向けて、
反対方向の川側にテント、タープの入り口を向ける、
という設営スタイルが一番良いでしょうね。

f:id:t4o0m0:20190813231608j:plain

砂利道からはこんな感じで川を見下ろすことができます。

一応川と砂利道は段差があるのですが、
ココも植え込みで一応ガードされているので、
小さいお子さんが河原に落っこちる!といったことは無さそうです。

設営完了

f:id:t4o0m0:20190813231653j:plain

はい、というわけで設営完了です!

3m x 3mのogawaテントAIREだと、区画サイズ的にはピッタリでした。
これ以上大きいテントはちょっと厳しいかもしれませんね。

ちなみにこの写真の右側にあるお隣さん区画も、
大きい車が止めてあったのですが、
くれぐれも設営中、ポールがお隣さんの車に接触しないように
細心の注意を払いながら設営してくださいね!これホント重要です!

f:id:t4o0m0:20190813231703j:plain

ちょっと区画から坂を上ったところからの一枚。

初日は左側の区画は予約が入っていなかったようで、空きでした。

ほんとは両隣が空きだったほうが良かったんだけどなー(小声)

f:id:t4o0m0:20190813231658j:plain

こちらは後ろの砂利道・川側からテントを見た写真です。

ogawaのドームシェルターLanaもドッキングしており、
かつキャノピーも広げていたので、なにげに張り綱ぎりぎりでした…

でもおかげで川と山を見渡せるプライベートリビングが完成して、
初・川キャンとしてはとても満足のいく設営でした。

川の音がとても気持ちいいです!

f:id:t4o0m0:20190813231735j:plain

空き状態のお隣さん区画から見下ろすように撮った写真。
なんかシェルターに変なシワができていて恥ずかしい…

こうしてみるとキャノピー部分が作る屋根って結構デカいですね。

車の後ろはまるまる空きなので、
焚き火スペースとかですね。

f:id:t4o0m0:20190813231801j:plain

キャノピーには今回珍しく、
音楽を聴きながら過ごすためのJBLのスピーカーを。

こちら、そこそこ音が良くてbao家のキャンプ用として
最近仲間入りを果たしました。

f:id:t4o0m0:20190813231803j:plain

同じくキャノピーの明かり用に、
最近流行の、USB充電式でスマホ充電もできる暖色LEDランタンを。

これ結構明るくて使い勝手が良いです。おススメ。
余裕があったら後日ギア紹介したいと思います。

f:id:t4o0m0:20190813231808j:plain

さらにテント内用の照明として、
同じものをもう一つ設置しています。

いやほんとにコンパクトで明るくていいんですよこれ。

 

他の区画の様子

自分たちのテント設営が完了したので、ちょっとだけ散歩に出てみます。

f:id:t4o0m0:20190813233142j:plain

こちら、上流の山側のほうにあるロッジ・バンガロー区画です。

うーん、ちょっと手前にあるロッジは大きさ的に若干恐怖ですね…

シンプルロッジとキャンピングロッジの2種類あるようですが、
屋根付きの屋外BBQスペースのあるのがキャンピング、
無いのがシンプルだそうです。

中身や間取りについては公式サイトを見てみるといいです。
マットも設置してあるようで、意外と良さそうです。

一応駐車スペースのとなりにタープを一つほど張るような
芝生部分もあるので外で焚火もできそうです。

f:id:t4o0m0:20190813233144j:plain

こちらはロッジサイトの前にあるEサイトです。

川に面していませんが、ほぼほぼ埋まっています。

広さ的にもそんなに大きくないので
大型のテントはあまり無いようですね。

ここは部分的に木陰があって日差しを防げるというメリットがありそうです。

f:id:t4o0m0:20190813233148j:plain

こちらはちょっと上流方面のCサイトです。

こちらもEと同様川沿いではなく山側ですね。

Eに比べて広さがそこそこあるのでファミリーキャンパーが多いです。

f:id:t4o0m0:20190813233152j:plain

こちら引き続きCサイトです。

f:id:t4o0m0:20190814000801j:plain

こちらはバンガローですね。

建物の形がとてもおしゃれですね!

三角の入り口部分は屋根付き屋外BBQスペースになっていて、
後ろの白い部分の棟内はマットのみが設置された
ベッドが並んでいるようです。

bao的にはさっきのロッジよりもこちらのほうが気になります!

 

これとは別にコテージもありますが、
コテージは布団や洗面所、トイレ、ミニキッチンもある
もう完全にホテルのような施設です。

 

次回に続きます 

f:id:t4o0m0:20190813234652j:plain

ウエストリバーオートキャンプ場の「行ってみた」前編でした!

次回は主に施設周りの紹介と、
川遊び、釣り体験を紹介していきたいと思います!

 

※ちなみに前回の基本情報編はこちらです。↓

www.baocampblog.com

※また、「行ってみた」レポ中・後編はこちらです↓

www.baocampblog.com

www.baocampblog.com

 

 

ランキングに参加しています。
よかったら押していただけると励みになります!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村 アウトドアブログ ファミリーキャンプへ