みなさんこんにちは。baoです。
今回は前回に続きソロ車中泊デビューレポート(中編)です。車中泊デビューした場所は、神奈川県南足柄市にある「道の駅足柄」です!
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いよいよ車内を車中泊仕様に!
車に戻ってきていよいよ車内を車中泊仕様にセッティングしていきます。
まずは外側から見えないように前回紹介したプライバシーサンシェードをすべての窓に取り付けます。
後部座席をすべて倒してフルフラットにしないといけないので、後部座席にあった子供用のクッションやチャイルドシートなどを運転席、助手席に放り込みます。チャイルドシートってこういうときとても大きく感じて本当に邪魔で仕方が無かったです(笑)
一方こちらはフラットにした後部座席からラゲッジルーム側を向いた写真です。以前なんちゃってDIYで構築した偽ラゲッジシェルフが車中泊用のテーブル代わりになっています!これは想定通りです!
が…
思いのほかテーブルの高さが高かった…orzので、ピクニック用に持ってきていたチェアを展開して座ってみたらちょうど良い高さになりました!
なんかでも後部座席背面にあたる部分にこういうチェアを置いて座ってしまって、耐久性的に大丈夫なのかとちょっと不安に…
テーブルを照らすライトとしては、キャンプのテント内用のLEDランタンを併用しています。
このLEDランタンは上部にマグネットがついているので、後部ハッチの金属部分にペタッと取り付けることができました!これは便利ですね!ただ、もっともっと光量が強くても良かったなと今になって思います。
また、モビリオスパイクにはラゲッジルームのパネル部分にこのようなライトが備え付けされています。これはとても便利ですね!ただ車のバッテリーあがりの原因になってしまうのではないかとビビってしまい、あまり使いませんでした…
テーブル両側にはこれまたモビリオスパイク純正の小物置き場がとても重宝しました!特にこのようなペットボトルなどの置き場にちょうど良かったです!
続いて左後部座席のスライドドア側です。こちらもプライバシーサンシェードがぴったりと覆っていい感じですね!
ただこの日はまだ夏の暑さが若干残っていて車内が28度と結構厳しい気温でした。ウィンドーを外側に押し出して、外気をハンディファンで送り込むようにしました。
ちなみにこのハンディファン、4年前くらいに買って毎年夏ヘビーに使っているのですがとても丈夫で風量も十分でいまだに壊れないのでとってもお勧めです!
ただ、窓をそのまま開けている状態なので当然虫とか可が入ってくるリスクがあるわけです。
そこで今回窓を開けても大丈夫なように防虫メッシュを用意していたつもりだったのですが、運転席・助手席ウィンドー用しか用意してませんでした...やっちまいました…。これは残念ながらサイズ的に後部座席用には使えないです。
一応気休めに袋を開けてみました。きめ細かい網ですね。今回は泣く泣く眺めるだけにしましょう…残念!それにしても蒸し暑い…涼しくなってきたと思ったのになんで今日に限って暑いんだ…orz
スライドドアと倒した座席の隙間には靴を置いています。というかねじ込んでいます。
ちょっとひらめいて「後部座席を片方だけフラットにして、もう片方を座席にしたほうが車に乗り込んで靴を脱ぐのが楽なのではないか??」と思ってやってみたのですが、ここで予想外の展開。
良かれと思って取り付けていた後部座席シートカバーが後部座席すべてを覆う形状なので、「片方の座席をフラットにする」ことができません!!ガーン…orzこれは気が付かなかった…今後の課題ですね。
反対側の右後部座席スライドドア側です。
明かりが先ほどのラゲッジルーム上部のLEDランタンだけだと車両中央部が暗くなってしまうのでここにももう一つの同型LEDランタンをぶら下げました。
ランタンをぶら下げようとしたとき、てっきり後部座席上部のこのグリップにひっかければ大丈夫だろうと安易に考えていたら…グリップが太すぎて、ランタンのカラビナ部分に入らないというトラブルが発生しました!
試行錯誤してラゲッジルーム同様に金属部分に取り付けようとしたのですが、このような取り付けしかできませんでした。床面を照らしてほしいのですが、これだと横か上方向ばかり照らしてしまいます。うーん困った。
そこで目に留まったのがこのジャックアンドマリーの荷物フックです。この荷物フック部分を逆にしてグリップに取り付ければ…
このような感じで無事ランタンをつるすことができました!もうちょっとベルト部分を調整して光源を高くすることができますね!いやーこれ、東雲のA PIT オートバックスで買っておいてよかったよかった!
車中泊スペースの小物のオーガナイザーとして、この後部座席用の「シートバックポケット」がかなり重宝しました!今は助手席背面に取り付けていますが、運転席側にもとりつけたいくらい便利でした!
ティッシュやスマホやタブレットやペットボトルなどを一気に収納することができるので、「これって車中泊時用に設計されたんじゃないの??」って疑ってしまうほどのドンピシャ具合でした!
こちらの商品はAmazonでも取り扱っているようですね!ぜひ皆様も導入後検討してみてください!
いよいよ夜の宴だ!しかし…
気を取り直して夕食の準備です!と思ったのですが、暑い車中でガスバーナーを使うのは死んでも嫌だしとてつもなく危険な気がしたのであえなく断念しました…お湯を沸かすこともできない…orz
なので消去法で器具や材料を引いていった結果、この二つだけが夕食として残りました…ていうか夕食じゃなくてもうおやつですねこれ。とてつもなくひもじいです…
車中泊で料理する場合は火を使うのではなく、ポータブル電源で使用できるコンパクトなIH調理器を導入した方が安全のようですね…勉強になりました。
というわけで軽食だけ食べてもう一度トイレで顔を洗ったり歯を磨いたりして就寝です。なんと寂しい夜なんでしょう…
寝床を作っていざ就寝だ!でも…
では寝床を作りましょう。
こちらがメインのフラットにしたリビング兼寝室部分です。フロントシートを限界まで前にスライドさせなかったので(後からもっとスライドできることに気づいた)、結果的に斜めになる形で寝る羽目になりました…これはとても大失敗!
頭をフロント側に、足をラゲッジルーム側の方向にしました。おかげで頭側にある小物オーガナイザーへのアクセスは完璧です。
足元はちょうど棚の下に入り込む形になります。
また、今回はインフレータブルマットとかラグとかは一切持ってこないで、エアマット1枚だけしか持ってきませんでした…これが超大誤算!
こちらが実際にフラットにした後部座席を後部座席入口から見た写真です。右のラゲッジ側から左のフロント側にバタンと倒した形になります。
まずこのリアシートを固定するためのひもの結び目が地味に凸面になってとっても邪魔でした…結び目をずらさないと…
また、うっすら縦に線のようなものが見えると思うのですが、ほんのちょっとだけ段差があり、かつとっても材質がゴツゴツと固いです。
なのでエアマットだとすぐに固い面にお尻や足があたってしまい痛い…あぐらをかくこともできませんでした…フラットになった面全体を覆うようなエアではないマットが必要ですねこれは…
というわけで、
- エアマットが非力で寝床の硬さがツラい
- 夜でも27~29度なので暑くてツラい
- 近くの大型トラックがエンジン回したまま寝てるっぽいのでうるさい(暑くてうっすら窓を開けているので)
という、キャンプよりも過酷な状況で当然一睡もできるわけもなく、朝を迎えるわけでございます。
次回に続きます
以上、中編でした。かなりダメダメな車中泊仕様をお見せしてしまって申し訳ございませんでした…
次回は道の駅周辺をちょっとだけ散策してみて、今回の車中泊デビューの中で得たいろいろな気付きをまとめていきたいと思います。これから普通車で車中泊を楽しもうと考えている方にも役立てるよう頑張ります!
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