みなさんこんにちは、baoです。
今回はbaoが車中泊アイテムとして新たに導入したコンパクトな「IHクッキングヒーター」の紹介です!車中泊をされている方々にとってみればお馴染みかもしれませんが、ガスバーナーにはない安心感がありました。それではどうぞ!
- 車中泊をされる、または興味がある方!
- 車中飯を作る時に火を使うことに抵抗がある方!
- 車中泊時に便利な電化製品を探している方!!
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- 車中泊時、車内で火を使うことは怖い…
- ネットを探して見つけた「IHクッキングヒーター」
- 早速Amazonで「ドリテック IHクッキングヒーター」をゲット!
- 実際にポタ電とIHクッキングヒーターを車中泊で試してみた!
- 今回使うポタ電は2種類!キャリライクとEcoflow!
- まずはキャリライクから段階的に試してみる
- つぎにRIVER2を段階的に試してみる
- ようやっとお湯を沸かしてコーヒーを飲む
- IHクッキングヒーターには高出力ポタ電があると更に安心!
車中泊時、車内で火を使うことは怖い…
baoはファミリーキャンプやソロキャンプをする時の調理器具として、SOTOのシングルバーナーや岩谷のタフ丸Jr.を使用しています。
しかし、最近ソロキャンプの頻度が増えてかつソロ車中泊キャンプの形態が増えたことにより、カーサイドシェルター内で調理することが増えました。
そしてガチ車中泊で調理する際に、カセットガスタイプのコンロを使うと、火事や一酸化炭素中毒のリスクがあり個人的にはとても抵抗がありました。
ネットを探して見つけた「IHクッキングヒーター」
baoがよく見るYouTubeチャンネルの一つ、キャンピングカー動画がメインの「クーピーチャンネル」にて、車内でも安全に使うことができる調理器具が紹介されていました。
その中で、車内にポータブル電源を持ち込み、火を使わないIHタイプのクッキングヒーターが紹介されていたのです。
YouTubeで興味を持ち、調べてみるとハピキャン記事でも、車内調理に同じIHクッキングヒーターがおすすめされていました。
というわけでこれは導入しない手はありません!
早速Amazonで「ドリテック IHクッキングヒーター」をゲット!
Amazonで見つけて発注です。
当時はタイムセールか何かで約6,000円で購入することができました。今(2024/2時点)は約7,500円くらいになっていますね。
そして着弾!開封です!
外箱はまさに家電製品!といったパッケージですね。箱を開けてみると本体の登場です。大きさは20センチ四方ととてもコンパクトなIHヒーターです。
操作部分もとてもシンプルで、正面右側には電源スイッチ(センサー式?)と、火力調整用のダイアルがあります。火力(といっても火は出ませんが)は100W〜800Wの8段階で調整ができるようです。
写真はありませんが、裏面には磁石式のACコンセントを繋ぐ口があります。
実際にポタ電とIHクッキングヒーターを車中泊で試してみた!
早速先日記事にも書いた「八ヶ岳高原 原村 もみの木」RVパークでの車中泊で試してきました。といってもお湯を沸かしただけですが…
RVパークの情報も気になる!という方はこちらの記事も併せてご覧くださいね↓
今回使うポタ電は2種類!キャリライクとEcoflow!
今回登場するポタ電は2種類です。
※画像出典:https://www.amazon.co.jp/dp/B08MDQJJZG
一つはもう販売中止されている「キャリライク」です。
baoの車中泊時のメイン電源だったりします。容量は540whとそれなりのボリウムで、AC出力も500Wと今回のIHヒーターにもおそらく対応できるであろうパワーを持っています。
口コミではすぐ壊れたとかありますが、baoのはとても元気に稼働してくれて良い製品です。
そしてもう一つは、今となってはポタ電界トップのEcoFlowさんの「RIVER2」です。こちらはサブとして車中泊時に積んでいます。
このシリーズの中では一番小さいタイプで、256Whとキャリライクの半分の容量です。AC出力も300Wほど。しかしRIVER2には「X-Boost」という機能が付いてて、これは「ポータブル電源の定格出力超の電気製品の動作電圧を下げ、消費電力を定格出力以下に抑えることで稼働させる機能」らしいです。今回試してみます。
まずはキャリライクから段階的に試してみる
まずはキャリライクからです。シェラカップはIH対応できるようにステンレス製のものを使っています。
100W設定にしてみたのですが、ポタ電上での消費電力は100Wを超えて262Wになっていました。え?早速どういうこと?嫌な予感がします。
次に200W設定です。するとポタ電上での消費電力は200Wを超えて378Wになってしまいました。おいおいおい、これじゃあ500W設定する前に死ぬんではないか?
次に300W設定です。するとポタ電上での消費電力は300Wを超えて403Wになりました。だんだんカーブがゆるくなってきた?
次に400W設定です。ポタ電上での消費電力は500Wを超えて533Wになってしまいました。
このあと500Wに上げてみたのですが、電力不足となりIHヒーター側でエラーになってしまいました…
本来800Wまで発揮できるIHヒーターのはずなのに、その半分の400Wまでしか実力を引き出せないのはちょっと悲しいですね。やはり高出力なポタ電が本格的な車中泊には必要なのかもしれません。
つぎにRIVER2を段階的に試してみる
ではRIVER2も試してみましょう。
まずは100W設定です。やっぱりこちらもポタ電上での消費電力は100Wを超えて278Wになりました。こういうもんなのかな?
次に200W設定です。あら?100Wの時とあまり変わりませんね。ポタ電上での消費電力は276Wでした。
次に300W設定です。少しだけ上がってポタ電上での消費電力は308Wでした。
次に400W設定です。さっきより少し下がってポタ電上での消費電力は235Wでした。あら?出力が設定を下回ったぞ。
次に500W設定です。キャリライクの時はエラーとなって検証できませんでしたが、RIVER2のほうはエラーならず。少しだけ上がってポタ電上での消費電力は308Wでした。なるほど、これがつまり「X-Boost」機能ということか。
次に600W設定です。少しだけ上がってポタ電上での消費電力は319Wでした。
次に700W設定です。ポタ電上での消費電力はほぼ変わらずの319Wでした。
次に800W設定です。ポタ電上での消費電力はほぼ変わらずの319Wでした。
というわけでRIVER2の場合「X-Boost」機能によって、電源側の出力を超える電化製品を繋いだとしてもエラーにはなりませんでした。そして、電源の最大出力を維持しつつかろうじて電化製品を動かせることができました。なるほどー
以下にわかりやすく解説しているブログ記事がありましたので共有です。
ようやっとお湯を沸かしてコーヒーを飲む
検証も終わり、高出力ポタ電の必要性をかんじつつもなんとかお湯を沸かすという本来の目的を果たすことができたので、安心してインスタントコーヒーを飲みます。火を気にせずにお湯を沸かせるのはすばらしいですね!
ちなみにステンレス製ではなく100均で購入したアルミ製のシェラカップで試してみたところ、予想通りエラーとなってしまいました。当たり前ですね。
IHヒーターを使う場合は必ず調理器具も一度見直す必要があるということですね。
IHクッキングヒーターには高出力ポタ電があると更に安心!
というわけで簡単ではありましたが、ドリテック「IHクッキングヒーター」の紹介&検証でした!
電気を使うことで、車内で火を使わない安心感はとても大きいですね。そして途中からほぼポタ電の検証になってしまいましたが、電化製品を使う場合はそれなりに大容量で高出力のポータブル電源も用意したほうがいいということがよくわかりました!(またポタ電が増える…?汗)
以上、本記事を読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
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