今回はbao家の2016年5月GWのキャンプデビューレポートです。
2年前の出来事ですが、改めて振り返ってみようと思います。
過去の話でごめんなさい!
なぜキャンプ?
bao家は東京都の都会のほぼど真ん中に近い場所に位置しており、
大自然とはほぼ無縁のアスファルト&コンクリート環境です。
当時は子供が二人(当時長女3歳と次女7ヶ月)に増えたこともあり、
子供たちにもっと山や川や海など大自然に触れ合ってほしいという思いが強くなっていました。
大自然とまでいかなくてもいいから、
土や草木がそこそこ生い茂っている、家とはちょっと違った環境で、
昼・夜・そして朝を迎えて、
自然の1日のサイクルがどんなものなのかを体験してほしいという思いです。
しかし家族が増えたことにより、
今後レジャーとしての家族旅行費用がかさむことをとても懸念していました。
毎月もしくは二ヶ月に一度という頻度で、
普通のホテルや観光地での宿泊となると、
家計的にかなりのダメージになることが予想できました。
そこで出てきたのが「キャンプ」です。
キャンプだと宿泊費用がホテルや旅館に比べてかなり圧縮できるのではないか?
おそらくみなさんも同じようなことを一度は考えたかと思います。
なぜ無印良品カンパーニャ嬬恋?
ネットでキャンプ場を調べてみると、
だいたい高規格キャンプ場がよくヒットします。
ある程度経験を積んだ今現在では
価格の安い公営を狙ったり、ネット予約のない電話予約のみで
そんなに混みあわないキャンプ場を探したりしますが、
当時はそんなことも一切わからない状態なので
自分たちの知っているキーワードで決めるしかありません。
そんな中見つけたのが「無印良品カンパーニャ嬬恋」です。
あの泣く子も黙る「無印良品」です。
清潔イメージあふれるあの「無印良品」がキャンプ場をやっているのです。
bao家にとって得体の知れない謎の
「北軽井沢スウィートグラス」や
「PICA富士吉田」とかよりも、
日常生活に馴染みがある「無印良品」になびくのは当たり前です。
「絶対に清潔でホスピタリティあふれているに決まっている!」
と勝手に思い込んで早速予約をしました。
GW前日の平日入りだったので運良く空いてました。
準備
今でこそbao家の納戸はキャンプ道具だらけになっていますが、
当時はキャンプ道具なんて一切持ってません。
なので事前に先輩キャンパーさんのブログで勉強したり、
ハウツーサイトを見たりして情報収集しました。
でも記事で書かれているようなキャンプ道具はそもそも無いので、
結論、家にある「防災用品」をメインに道具をそろえました。
(サバイバルツールとかスコップとか銀紙ブランケットとか...)
それでもかなりのボリウムになってしまいました。
しかも道具を入れる「コンテナ」すら家にないので
その殆どがエコバッグとかゴミ袋とかを使用した「袋詰め」です。
今思うとゾッとしますね...
bao家は自家用車なんて便利なものを所有しておりません。
しかも、上記の雑多な役に立つかもわからない準キャンプ道具
(というか防災用品)たちをリュックに入れて、
ベビーカーを押して電車で行くわけにも行きません。
なので当然「レンタカー」です。
ここはおとなしく「日産レンタカー」のスタンダード車種ラインナップにある
「ウィングロード」を予約しました。
レンタル23,000円。ちょっと高いですね。
子連れの試練
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品川近辺から「無印良品カンパーニャ嬬恋」までは車で約3時間半弱です。
今思うと恐ろしい距離ですが、当時はまったく余裕だと思っていました。
0歳児と3歳児を乗せた車が3時間以上も走行したらどんなことになるか...
小さい子供をお持ちの方ならわかるかと思います。
そう、泣きます。
初の長距離の車移動なので、興奮状態でかつ、身動きがとれないまま3時間拘束。
子供だったら泣かないほうがおかしいです。
はじめのほうはお菓子でなんとか解消できますが、それも時間の問題です。
テレビという手段もレンタカーでは存在しません。
これはもう地獄と言っていいでしょう。
次回の「【CAMP】(過去)キャンプデビュー記録 ~無印良品カンパーニャ嬬恋~ #2」に続きます。
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