ばおキャンプブログ

等身大で、子連れファミキャン、時々ソロ車中泊キャンプ

【CAMP】[後編]キャンプデビュー記録 ~無印良品カンパーニャ嬬恋~


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どうも。baoです。
前回の更新からかなり時間が経ってしまいました。

というのも2018GWをはさんだこともあり、
連続大型連休にしたわけでもないのに2週間で3回キャンプに行ってしまい、
記事を書く時間が取れませんでした...みんないつ記事書いてるんだろう...

と、前置きはここまでにしておきまして、
今回もbao家の2016年5月GWのキャンプデビューレポートの続きです。
古くてすいません。

前編はこちら。

baocamp.hatenablog.com

 

おさらい


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子供が二人になったこともあり、
旅費も抑えたい、自然にもっと触れさせたいという理由で
「キャンプ」に行くことを決意したbao家。

その最初に選んだキャンプ場は無印良品カンパーニャ嬬恋」だった。

キャンプ道具を一切持っていなかったbao家は、
とりあえず家にある「防災用品」をメインに準備をし、
さらに車すらもたないbao家は、
日産レンタカーで「ウィングロード」をレンタルし、

「無印良品カンパーニャ嬬恋」に向けて、
初の0歳児、3歳児を連れた自動車長距離運転を開始したのであった...

 

うかつな寄り道
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いつもの旅行気分で軽井沢で途中寄り道して、
国道沿いのそば屋でゆっくりと昼食をとってしまいました。

この時すでに13時過ぎ


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また、現地の美味しい食材や食品が食べたい!という思いから、
やっぱりこれもいつもの旅行気分で「ツルヤ軽井沢店」に寄ってゆっくり買い物をしてしまいました。

そしてすでに14時過ぎ

ここから「無印良品カンパーニャ嬬恋」まではまだ1時間弱あります。

 

到着、受付
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いろいろあってやっと15時半に到着しました。

笑って、泣いて、叫んで、寝て、一通り疲れ切った子供たちも
やっと外の自然の空気を吸えるようになり、ちょっと気分が落ち着いたようです。

軽井沢とはまたちょっと違い、
とても涼しく、空気がきれいでロケーション的にもとても良い、
まさにキャンプ雑誌とかで見る風景そのままが視界の向こうに広がっていました!

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あの先輩キャンパーさん達のテントの中にbao家もデビューなんて...
と、何もかもがお初のbao家一同はかなりの気分高揚状態です。

これがいわゆる「キャンプ場」なのですね!


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小綺麗な管理等で慣れない受付を済ませました。

受付前はちょっとした売店となっていて、
薪やガス燃料、ちょっとした食料や消耗雑貨系、
さらには財布やバッグや遊び道具なども豊富に取り扱っていて
ちょっと安心しました。

 

キャンプ道具一式レンタル

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前述の通り、bao家はちゃんとしたキャンプ道具は一切持っていないです。
そのため今回はオールレンタルです。

管理等から出て、早速レンタル倉庫前に徒歩で移動し、係の人に道具一式を用意してもらいます。

すると...次から次へとどんどん運ばれてくる道具の量の多さにbao家一同ビビります。


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メーカーラインナップとしては以下のような布陣です。

  • テント、タープ:snow peak
  • テーブル、チェア:Coleman
  • 調理器具、ツーバーナー、ランタン、小物系:Coleman
  • シュラフ:montbell
  • 銀マット、食器:メーカー不明

今改めてこうして見ると...結構スペック高いですね。
これで一泊レンタル料金はTotal13,000円。
うーん、ちょっと高い気がする?妥当?

ランタンの点灯方法だけ少し不安だったので、係の方から直接レクチャーを受けました。


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またツーバーナー用にOD缶が必要だったため、
慌てて管理棟に戻ってOD缶3つと薪一束購入しました。

すでに車の荷室は家から持参してきた、
キャンプ道具もどき(=防災用品)が満載だったので、
いったんサイトに行き、レジャーシートを広げて荷降ろし。

そしてそのままサイトに妻と0歳次女を残して、
3歳長女と二人で再度管理等まで車を戻して、レンタル用品の積み込みです。

ウィングロードの荷室は広いように見えますが、
高さがないことと、ハッチ部分が斜めにカットされているので意外荷物が載らず、
結局2往復してすべて運び切りました。もう疲れた。

この時から、「キャンプってなんて荷物が多くて疲れる遊びなんだ...」とちょっと萎え始めます。

そしてこのときなんとすでに16時半

サイト

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※画像は公式サイトより

bao家初キャンプのサイト番号は林間の「K3」。

トイレ、サニタリー棟に近く
周りのサイトとも距離があり、プライベート感もあります。

サイト自体は今思うととても広い方です。

1500ccサイズのレンタカーを横に置いても
アメドM2つとオープンタープ1つだったら余裕で設営できるくらい広いです。

角っこには箱の蓋をひっくりかえしたような焚き火台が置いてありました。

お向かいさんのサイトを見てみると、
かなり慣れた様子の熟練ファミキャンサイト、と言った感じでした。


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デコレーションまで施すあたりが長年の経験と余裕を感じさせます。
勉強になります。

テント設営

はじめに悩むのが、テントとタープの配置とそれぞれの向き
初めてなのでどういう形がいいのかなんてまったくわかりません。

今でもそうなのですが設営前のこの事前調整がとても時間がかかります。

とりあえずお向かいさんにテントの入り口を向けないような、
テントのお尻を向ける形でテントを配置し、
サイトの奥の方にタープを横に配置する方針にしました。

 

そして、生まれて初めてのテント設営です。

baoは心配性なので、
YoutubeでアメドMとオープンタープの設営方法を事前学習していました。

その甲斐あってか、テント設営は割りとスムーズに混乱することなく設営することができました。

もちろん0歳次女(睡眠中)をおんぶした奥様にも手伝ってもらいました。
やはり自走できない小さな子供がいる場合、
どうしても大人の手が取られて戦力が半減してしまうのがつらいですね。

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3歳長女もなりに「何か手伝わなくては」という意識からか、
ペグ打ちを手伝ってくれました。

オープンタープもなんとか設営できました。
これも初心者一人での設営はほぼ無理なので、
奥様に片方のポールを支えてもらいながら設営しました。

サイトの地面の土が結構やわらかいので、
引っ張る力が特に強いタープを支えるペグはかなり慎重に打ち込みました。
抜けてしまう不安もあったので、周辺の大きな石をペグの上に乗せてなんとか固定。

そしてついに我がサイトが完成です!


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アメドのお尻部分のフライの張り方が下手すぎる...

右の方に子供用のティピーテントも立てました。
なんか色合い的に子供用のほうがおしゃれ...
遊んでくれるかな?と思ったのですが、見向きもしてくれませんでした...orz

夕食


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テント設営して一通り荷物を整理したらもう17時半...

子どもたちと原っぱで遊ぶ余裕なんてありません。
ましてや近くの立ち寄り湯なりに車でお出かけする時間もありません。

夜ご飯を作らないとです。

あわてて調理器具類をセットして、
奥様は0歳次女(まだ睡眠中)をおんぶしながら野菜の下ごしらえ。

baoは食卓の準備や焚き火の準備(人生初かつ事前動画学習済)。
そしてもう暗くなってきたのでランタンや懐中電灯の準備をします。

そして、あっという間に暗くなってしまいました。

家から持ってきたLEDランタン(もどき)が、圧倒的な暗闇には歯が立たず、
頼りになるのはレンタルしたガスランタンのみです。

LEDのような人工的な明かりより、
焚き火やガスランタンのような、「炎」の力の偉大さを身をもって痛感しました。

また家だと電気ケトルがあるのですが、
キャンプだとお湯一つ用意するのでも大変ですね。
文明の利器に改めて感謝です。

この時はヘッドライトという発想もないので、
暗闇の中、外のレジャーシート上に広げた荷物から目当ての物を探すのにとても苦労しました。

暗い中、奥様がなんとかがんばって作ったカレーライスを食べました。
この過酷な状況下での温かいカレーがとてつもなく美味でした。

車の中でお菓子をたくさん食べてしまった3歳長女は、
案の定あまりご飯を食べてくれなかったので、
焚き火を囲んでマシュマロ焼きをしました。

人生初のキャンプでの焼きマシュマロはとてもおいしい!
3人ともこの味覚に癒されました...(1人はおんぶでまだ熟睡中)
たぶん焼きマシュマロがこのキャンプの一番の目的だったのかもしれません。

その後、奥様は洗い場で食器類の洗い物をして、
baoは長女の歯磨きや子どもたちの着替えをして子どもたちの寝かしつけです。

夜はかなり冷えました。
家から毛布を二枚ほど持ってきておいて正解です。

3歳長女はもう疲れ切っていたのか、
自ら寝袋に潜り込んでテントの片隅でミイラのように寝てしましました。


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次女はまだ0歳時なので当然夜泣きです。
予め沸かしたお湯を魔法瓶に入れ、
粉ミルクとともに枕元にセッティングしておいたため、
夜泣きが発火したとしてもすぐに沈静化することに成功しました。
予想に反して夜泣きがそんなに多発しなかったのが救いでした。

夜中トイレに一人向かう中で見上げた星空がとてもきれいでした!

朝、朝食、撤収

夜中寒かったこともあり、5時半くらいに起床。

外はもうあかるくなっていたので外に出てトイレに向かいます。
高原の朝もやがとても幻想的でした。こういう風景いいですよね!


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長女も妻もごそごそ起き出して、トイレに行ってから朝ごはんの準備です。

「ツルヤ軽井沢店」で買ったソーセージや、パン、野菜サラダをたべます。
食材を買いすぎたせいか、結構たくさん余ってしまいました。


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チェックアウトが12時なので早めに撤収準備です。
洗い物をしたり、テント内寝具を丸めて片付けたり、
はじめどう畳まれていたのか忘れてしまったオープンタープやテントをとりあえずたたんで収納袋に無理やりいれたり...

当然3歳長女と0歳次女は手伝ってくれるわけもなく、逆に大人の手を止にかかるので時間がかかることかかること。

結局撤収に2時間半もかかり、チェックアウトぎりぎりになってしまいました。

キャンプ場に着いて、キャンプ場内の散策を全くすることができなかったため、
駐車場に車をとめたままでチェックアウト後にやっと散策です。


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奥の方にある憧れの草原サイトなど色んなサイトを見て回りました。
草原サイトは全体的に傾斜になっていたため、ちょっとがっかりしました。
雰囲気はとてつもなく良かったんですけどね。

道を挟んだ向う側にある池も行きたかったなぁ...
サイクリングとか釣り体験もしたかったなぁ...
と感慨にふけりつつ、車に戻ってキャンプ場をあとにしました。

学んだこと

  • 0歳児はキャンプに連れて行くのは厳しい。
  • 小さい子持ちで3時間を超えるドライブは危険。
  • 車中の子供暇つぶし道具は必須。
  • とにかく早くチェックインすべし。行きの寄り道は最低限に。
  • 子供にトイレは頻繁にいかせるべし。
  • 現地でのアクティビティを楽しみたいなら2泊するか、チェックアウト時間が夕方のキャンプ場に行くべし。
  • 「これあったほうがいいかも」的道具は持っていかない。最低限の道具を。
  • 食材は食べ切れる量買うべし。
  • 食事のどれか一回分は簡易版にすべし。(カップラとか)
  • ちょっとでも寒い可能性がある場合は毛布持参すべし。
  • ヘッドライト必須。
  • 水道・ガス・電気インフラってほんとありがたい
  • どんな明かりよりも物理的なが最強。(明るい・あたたかい)

おわりに

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古い内容かつ、かなり私的な内容となってしまいすいませんでした。
2年前なのでだいぶ記憶的にも抜けてしまっているところがあったため、
ちょっと内容が薄い部分もあったかと思います。

でもこの当時に比べると、
だいぶ今のbao家のキャンプスタイルはまともになったなーと心から感じます。

ぜひ皆さんも「家族で初キャンプ」の思い出をゆっくり振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

www.baocampblog.com

 


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