ばおキャンプブログ

等身大で、子連れファミキャン、時々ソロ車中泊キャンプ

【御殿場】車嫌いになった子供達を長田山荘キャンプ場へ連れ出す!

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みなさんこんにちは、baoです。

今回ですが、
2020年bao家がキャンプに頻繁に行けなくなってしまった、
コロナ以外のもう一つの「障害」を、
bao家がどのように乗り越えたかをレポートしていきたいと思います!

※キャンプ場の詳細レポートは次回以降になります。ごめんなさい!

 

ちなみに前回の「基本情報」編はこちらです。

www.baocampblog.com

[:contents]

車嫌いになってしまった子供達

f:id:t4o0m0:20210101195600j:plain※写真:2019年11月の無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場にて

実は2019年最後のファミキャンとして、
長野県嬬恋にある「無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場」
に訪れていました。

が、品川方面と嬬恋の乗用車での往復で、
ついに子供たちが車酔い&車嫌いになってしまいました…

もともと、bao家は自家用車を所有していないので、
子供たちは車耐性がそんなに強くありませんでした。

これまでのキャンプも、

  • 酔い止め攻撃
  • おかし攻撃
  • タブレット動画攻撃
  • 無理やり寝かす攻撃

とだましだましでキャンプ場に向かっていたのですが、
どれも効果がだんだん薄れていき、
ついに…!
この時レンタカー内で盛大にリバースしてしまい、
レンタカー会社に「NOC*1 」代金を支払う結果となってしまいました。

 

車班と電車班に分かれて行動することに

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bao的にも、子供達的にも
このような前回のトラウマがあるため、今回のキャンプは、

  • bao:キャンプ道具と一緒に車で単身キャンプ場へ(前泊)
  • bao奥様&子供達:電車で御殿場駅へ&駅からbaoのピックアップ

という車班と電車班の「2班制」でのキャンプに挑みました。

この方式は以前から考えてはいたのですが、
子供たちがまだ手がかかるうち(ベビーカーやおむつ必須時期)は
電車班にかなりの負担がかかるので控えていました。

ですが、
上の子が小学二年生になり、
下の子が保育園年中になり、
おむつもベビーカーもない子育てスタイルに移行が完了しているため
ついに今回この試みに踏み込むことに決定しました。

 

キャンプ場選択肢が限られる「電車」という交通手段

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bao奥様が子供たちを連れて、
電車でキャンプ場近くまで向かう、ということは、
当然キャンプ場が最寄り駅に近くなければいけません。

もし駅から遠いと、
車で駅にピックアップにいっても、
駅からキャンプ場までの間で子供たちが発作を起こすかもしれないからです。

条件としては

  • 都心から乗り換え回数が少ない最寄り駅
  • 電車に乗る時間は2時間以内
  • 電車にはトイレがついている
  • 電車の座席はクロスシート(ボックスシート)
  • 最寄り駅からキャンプ場までは車で15分以内
  • キャンプ場は草原か林間

これらすべての条件を満たすキャンプ場はかなり少ないと思いますが、
今回長田山荘キャンプ場がある御殿場エリアが、
これら条件に完璧にマッチしているのです!

 

御殿場へはロマンスカーがある!

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※出典:PRTIMES

baoの住む品川エリアから、
御殿場への移動手段ですが、新宿からのロマンスカーがあります。

ロマンスカーというと箱根行きという印象が強いのですが、
実は「ふじさん号」という御殿場行きも存在するのです。

しかしこの「ふじさん号」ですが、
ちょっとマイナーなためか、

  • 平日だと1日に3本
  • 土日だと1日に5本

しか走っていません。
なので行きと帰りの時刻表は事前にきちんと予習しておく必要があります。

www.odakyu.jp

座席はもちろんクロスシートなので、
子供達もゆったりとすごすことができます。

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※写真:2020年8月に御殿場に行った時

新宿駅で駅弁を買って、
食べながら御殿場に到着という、
まるでフツーの温泉地に旅行に行くような感覚で
キャンプに行くことができます!(bao以外は...)

 

御殿場エリアは交通利便性の高さが優秀!

御殿場駅は東名高速道路の御殿場ICが近くにあります。

また、御殿場駅周辺には富士五湖方面や朝霧方面に行かなくても、
いくつかのキャンプ場があります。

  • 乙女森林公園キャンプ場:駅から車で11分
  • やまぼうしオートキャンプ場:駅から車で13分
  • 欅平ファミリーキャンプ場:駅から車で14分
  • 長田山荘キャンプ場:駅から車で12分

しかもどのキャンプ場も「富士山」という
絶景ポイントを兼ね備えています!

どのキャンプ場も人気があり、
ネット予約でほぼ埋まってしまっている可能性が高いところばかり。

その中で、まだそんなに知られていなさそうな
「長田山荘キャンプ場」に決めたのです。

 

今回のスケジュール

なので、今回は以下のようなタイムスケジュールとなりました。

1日目 金曜日 ・baoが有給休暇を取得
・baoだけでレンタカーにキャンプ用品積み込み
・baoだけで現地でテント設営、テント泊
2日目 土曜日

・bao奥様&子供達で電車で御殿場駅へ
・baoが御殿場駅でピックアップ
・bao家でテント泊

3日目 日曜日 ・レイトチェックアウト

baoのみ二泊三日、
ほかのみんなは一泊二日になりました。

1日目はbaoのみで積込み、運転、テント設営(土砂降りの中…)。
そして一人寂しい夜を迎え、
2日目は元気に子供達とbao奥様がロマンスカーで駅に到着、
baoが車でキャンプ場から御殿場駅に迎えに行き、
車酔いとは無縁の、
家族全員無事にファミキャンを過ごすことができました!

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次回に続きます

 

以上、
「車嫌いになった子供達を長田山荘キャンプ場へ連れ出す!」
でした!

お子さんをお持ちの家庭でも、
お子さん自体が車耐性が無くて、
なかなかキャンプに行けない、というご家庭も多いと思います。

そんな時はぜひ、「車」と「電車」を併用したプランを考えてみてください。

ちょっと交通費がかかったり
キャンプ場の選択自由度は低くなってしまいますが、
その分レンタカーだったら小さい車で済むし、
子供達も嫌な思いもせずキャンプをすることができます!

 

次回は「実際に長田山荘キャンプ場に行ってみた!」レポートを
お送りしたいと思います。

www.baocampblog.com

 

前回の「基本情報」編はこちらです。

www.baocampblog.com

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*1:※NOC=ノン・オペレーション・チャージ:車両の修理・清掃等が必要となった場合、その期間中の営業補償の一部として支払う代金 出典:ニッポンレンタカー