みなさんこんにちは。baoです。
前回は「子供と一緒のキャンプではトランシーバーがおすすめ!」をお送りさせていただきました。今回は「トランシーバー」といってもいろいろ種類があるので、その点ちょっとだけ深堀してみたいと思います!
- キャンプでトランシーバーを使ってみたい!と思っている方
- トランシーバーってどれを選べばいいの?と思っている方
- トランシーバーって免許が必要なんじゃない?と思っている方
ちなみに前回の記事はこちらになります。併せてご覧くださいね。
ざっくり気を付けたい事は二つ!
出典:ぱくたそ
トランシーバーといっても「普通の子供のおもちゃでしょ?」と安易に思って購入して使用した結果、違法電波としてとなり懲役もしくは罰金刑となってしまう場合があります!
- 日本国内で認められていない周波数を使っていて公共放送(ラジオ・警察・消防等)に影響を与えてしまった
- 無線の免許が必要な高出力の無線機器を使ってしまった
このようなケースの場合「電波法」違反となり捕まってしまいます…
このようなトラブルにならないためにも、以下の2つをしっかりと理解しておきましょう!次の章から簡単に見ていきます。
- 無線局種類と送信出力
- 技適マーク
送信出力が大きい無線局種類は免許が必要
出典:ぱくたそ
トランシーバーは無線機です。そして、無線機とそれを操作する人がいれば、それをセットで無線局と言います。無線局にはいくつか種類があります。
- 特定小電力無線局
- 簡易業務用無線局
- デジタルMCA無線局
無線で長距離使用をする=大きな送信出力が必要となる場合、免許が必要であることが総務省の電波法で定められています。
逆に送信出力が小さい・近距離の無線通信を行う場合、免許取得が免除になります。
それが「特定小電力無線局」です。
特定小電力無線局として定められている送信出力上限は、周波数帯にもよりますが、10mW ~ 1Wです。(mWはWの1000分の1です)
つまり、キャンプで手軽にトランシーバーを楽しみたい場合は、
「特定小電力トランシーバー」を購入すればOKです!
日本の法令に準拠した機器を表す技適マークが必須
出典:総務省
技適マークとは、対象通信機器が電波法で定めらた技術基準に適合しているかどうかの証明となるマークです。
このマークは、総務省の登録を受けた代表的な機関、主に財団法人電気通信端末機器審査協会(JATE)の審査を受けて認定を受ける必要があります。
もし、技適マークがついていない製品を使用すると電波法違反となり、「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金刑に処される」ことになります。
わかりやすいFAQが総務省ホームページにありますので、一読することをお勧めします。
総務省 電波利用ホームページ | 技適マーク、無線機の購入・使用に関すること
つまり、キャンプで手軽にトランシーバーを楽しみたい場合は、「技適マークがついているトランシーバー」を購入すればOKです!(もしくは商品詳細に「総務省技術基準適合品」という文字の有無)」
次回紹介するトランシーバー
では、上記浅ーい予備知識を踏まえたうえで、baoが導入したトランシーバーはBLUE CENTURYの小電力トランシーバーBC-20です!
ほかにも商品はたくさんあったのですが、
- 他競合と比べてレビュー数が多かった
- 他競合と比べて安かった
- やっぱり2台セットでお得だった
- きちんと「特定小電力トランシーバー」だった(Amazon製品説明欄参照)
- きちんと「総務省技術基準適合品」だった(Amazon製品説明欄参照)
のでこちらに決めました!
※Amazon製品説明欄をぜひ一度ご覧ください。結構詳しく書いてます。
楽天市場の商品ページかと思うほど(笑)
BLUE CENTURY ブルーセンチュリー 特定小電力トランシーバー BC-20 2台セット&イヤホンマイク/ベルトクリップ付属【1年保証あり】
- 出版社/メーカー: BLUE CENTURY
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
それでは次回こちらのトランシーバーの開封レポと使用感をお伝えしたいと思います!
↓前回記事のこちらもどうぞ!
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