みなさんこんにちは。baoです。
前回に引き続き「成田スカイウェイBBQ」についてのレポートです!
今回は「実際に行ってみた」後編です。
後編ではキャンプ場でのbaoのサイト紹介のはずだったのですが、ほぼogawaのカーサイドシェルターの使用感レポートになってしまいました(笑)。
※本記事は2021年11月時点の情報です。ご注意ください。
過去記事はコチラです。併せてご覧ください。
- ついにカーサイドシェルターデビュー!
- カーサイドシェルターのちょっと惜しいところ3つ!
- カーサイドシェルターのおススメなところ3つ!
- 翌朝、シェルターが大変なことに…!
- 車中泊の様子をちょっとだけ
- まとめ
ついにカーサイドシェルターデビュー!
さあ、成田スカイウェイBBQでこちらの新導入のogawaのカーサイドシェルターの登場であります!
他にもカーサイドタープやカーサイドリビングなどがあったのですが、それぞれ小さかったり大きすぎたりという懸念があり、一番バランスの取れたカーサイドシェルターをチョイスしました!
Amazonだと3万円ちょっとしますが、未使用新品を安く購入することができました!
で、設営方法についてはググればいくらでも出てきますのでこちらでは割愛させていただきます。
で↑こちらが設営後の姿であります。シェルターとは反対側からとったのですが、この角度だとシェルターが設置されているなんて全く気が付きませんね!
正面にまわってみると、このように車幅と同じくらいの奥行きのシェルターが助手席側にくっついていますね!色も渋くて車にもピッタリで想定通りであります。
こちらが助手席側から見た写真です。このカーサイドシェルターの特徴の一つである大きなメッシュ窓が閉塞的な幕内を一気に開放的にしてくれます。この窓の存在が本当に快適で良いんです!
幕体は日本のポールを交差させて、吊り下げるだけのシンプル構造です。ogawaのテントAIREやシェルターLanaに比べて超絶手間がかからないのが素晴らしいです!
背面から見た写真です。シェルターの両サイドは普通のテントのようにファスナーで入り口部分を開いてロールアップすることも、ドアのように開くこともできます。
地面に接する部分はテントと同様にペグ打ちをします。張り綱もありましたが、この日はそこまで風が強くなかったので張りませんでした。
シェルターと車体への連結はこのように専用の吸盤で行います。シェルターには最初から2つ吸盤が付属しています。吸盤を張り付けて、金具をぐるぐる回すと吸盤が圧着するタイプのようです。金具には3つ穴があるのでそのどれかにシェルター側のフックを引っかければOKです。
ただ、シェルターのAmazonレビューを参考に「純正の吸盤はもう1セットあった方がいい」というアドバイスを見かけたので事前に追加購入していました。
シェルターには吸盤用の穴がいくつもあいているので、複数吸盤使いをすることが可能でした。素晴らしいですね!なのでbaoはこのように屋根部分に3つ吸盤をつけて…
サイドの後ろ側にも吸盤をとりつけました。このようにシェルターのサイドにも吸盤用の穴が用意されています。さすがogawaさん!!
全部で4つの吸盤で完璧に車に固定し、さらにペグダウンもしてこれで頑丈に設営することができました!
カーサイドシェルターのちょっと惜しいところ3つ!
ソロキャンプにとっては設営が楽でそこそこ広くて窓があって快適な良いとこ尽くしのカーサイドシェルターですが、残念ながらいくつか惜しいポイントを発見してしまいましたのでいくつか紹介したいと思います。
惜しい#1:天井にランタン用のループが無い
なんとランタンを吊り下げるためのループがありません。(実はシェルターのLanaにもないのですが)。ポール自体にフックをかけるという荒業もあるのですが、残念なことにカーサイドシェルターは幕の外側にポールを刺すタイプなのでそれは不可能です。
なので、このような単独のランタンスタンドを用意するなどして、ランタンを吊り下げ設置するか、テーブルなどに据え置きで設置するしかありません。
このような感じですね。なるべく高い位置から地面を照らすようにしたいので思いっきりスタンドを伸ばしたいですが、シェルターのカーブに当たってしまうので、あまり端っこに突き刺すこともできません。
出典:カーサイドシェルターII【2022NEW】 / ogawa ONLINE STORE
しかし、なんと2022年のogawa新作となるカーサイドシェルター2にはループがつくようになっていました!やはり要望が多かったのでしょうか…?
惜しい#2:後部スライドドアがシェルターに干渉してしまう
続いてこちらの車体後部とシェルターの接続部ですが、一見すっきりくっついていて問題ないように見えますが…
後部座席のスライドドアを開けて後ろにスライドさせると、ドアがシェルターに干渉してしまうのです。なのでドアを完全に全開にするのに躊躇してしまいます。
シェルター側のドアジップを解放した状態にすれば干渉することはないのですが、フルクローズだからこそ得られる超プライベート空間が損なわれてしまいます…
惜しい#3:車体上部と下部に隙間ができてしまう
これはbaoのルーフバーを付けた車だからこそかもしれませんが、シェルターと車体上部にこのような隙間ができてしまいました。ルーフバーが無かったらもっと隙間は狭かったかもしれませんが…
こんな感じでルーフバーの取り付け部分にちょっと乗り上げてしまっていますね。
このように隙間ができてしまうと、シェルター内でストーブを焚いたときに暖気が上昇してこの隙間から逃げてしまいます…換気ができるという点では良いかもしれませんが、いつまでたってもシェルター内が温まらないですね。何かで塞ぎたいものです。
こちら車体上部とほぼ同じ内容ですが、今度は地面との隙間ですね。冬場だとここから空気が入り込んでしまったり、夏場であれば虫が侵入してくる経路となってしまいそうです。
この件については商品レビューなどでもコメントがあり事前に知っていたのでbaoなりの対策を講じてみました。ジャックアンドマリーのマグネットカーテンを事前に導入し、車体に張り付けてみました。
Lサイズを導入したのですが…足りませんでしたね(笑)。LではなくMを3枚の方が幅的にピッタリだったかもしれません。写真右側を見ると簡単に風でひらひらしてしまってますが、下に重りを付ければちゃんとした壁代わりになるのでは??と前向きに考えます!
カーサイドシェルターのおススメなところ3つ!
次に、baoが使用してみて、改めて感じたカーサイドシェルターの魅力ポイント3つをお伝えしたいと思います!
おススメ#1:ソロキャン用シェルターとしては広々!
なんといってもソロキャンには十分広い幕内はとても魅力です。↑の写真では、
- 折り畳み二人用ベンチにカーゴトランク二つ置き
- コールマンの折り畳みチェア二組
- コールマンの60x60のテーブル
- ランタンスタンド
- カセットガスストーブ
これらのギアを置いてもまだスペースが余るくらいです。大人二人使用でもまだまだ十分イケますね!
ただし条件としては設置する車の後部ドアがスライドドアであることです。(しかし、「惜しい#2」という弊害がありますが)もしこれが普通のドアだった場合、↑の写真のような位置にチェアを置くことはできません。
スライドドア式ではない車でカーサイドシェルター導入を検討している方はちょっと考え直した方がいいかもです。サイドではなく後部ハッチに取り付けるタイプのシェルターなど別の幕を考えた方が良いかもですね。
シェルター内はカセットガスストーブでなんとか温まることができました。「惜しい#3」の隙間で暖気が逃げる問題を防げればもっとぬくぬくできたかもです。
おススメ#2:大きなメッシュ窓の解放感がいい!
2つ目はなんといってもこの開放的な大きな窓ですね!カーサイドタープと違ってカーサイドシェルターはほぼフルクローズでき、プライベートを守ることができるのですが、ずっとそれだと閉塞感を感じてしまいます。
でもこの窓があるとその閉塞感が一気になくなります!。ポイントとしては、この窓を開けることを前提としたシェルターの向きを考えてから設営することですね。
成田スカイウェイBBQに行ったときは「絶対窓を開けても他のサイトや人が視界に入らないようにする!」と心に決めていました。なので、林や川がある方の区画に陣取り、自然の風景が窓に映るように車を配置し、カーサイドシェルターを設置しました。
おかげで他人の目を気にすることなく、窓から自然を眺めながらこのようにブログを書いたり炊事をしたりくつろぐことができました!!
ちなみにこの↑の写真のパソコン(SurfaceGO)の奥に映っている小さな箱はこちら↓です。
無骨系のBluetoothスピーカーです。こちらは後日紹介します!!
おススメ#3:なんといっても撤収がラク!
そして撤収の手間のかからなさが最高です!
キャンプをやっていくとだんだん「テントやシェルターの撤収がとてつもなく面倒くさい!」と思いませんか?baoはあまりにも面倒に思ったのでキャンピングカーに手を出しそうになり車中泊にとどまったくらいです。
このカーサイドシェルターは、ポール二本と幕のみで、ペグの数も少ないので圧倒的に撤収が楽です!あっという間に撤収できます。
そのうちこのカーサイドシェルターにもポールが無くなってエアー方式だったり、コウモリ傘方式のものが出てきたりするんでしょうね。
翌朝、シェルターが大変なことに…!
そんな良いところも惜しいところもあるカーサイドシェルターですが、一晩張ってみての夜と朝の様子をちょっとだけ。
夜はこのようにシェルター内の明かりが透けてていい雰囲気ですね!ランタンの位置を意識しておかないと思いっきりシェルター内での自分のシルエットが外から丸見えかもですが(笑)。
そして朝です。成田スカイウェイBBQの気温と湿度は「前編」でご紹介した通り、結構寒い気候でした。湿度も90%越えでしたね。
朝起きると雨が降ったわけでもないのに車体はけっこうずぶぬれに等しい状況に…
メッシュ窓もこのように水滴だらけでした。意外と水をはじくような構造になっているようで驚きました。
窓の内側はというと…。す、すごい結露しまくっています!
シェルターの天井も、この写真ではわかりづらいですが水滴だらけですね…
シェルター上部と屋根の隙間部分を見てみると、水滴がしたたるくらいに結露していました。ちょっとあまりにも結露具合が激しかったのでちょっとショックでした。シングルウォールのテントもこんな感じなのでしょうか…?いや、それか、地面がそのままむき出しだからこうなったのかもしれませんね。
こちらは結露を指でなぞってみた動画です。つまらない動画ですいません…
車中泊の様子をちょっとだけ
カーサイドシェルターの宣伝(ステマではないです)はここまでとして、ここではちょっとだけ車中泊の様子を。
モビリオスパイクはこのようにフルフラットにすることができます。
このフラット面に、以前車中泊したときはエアマットを敷いてしまい失敗しましたが、その失敗を活かし今回はファミキャン用テントのインナーマットをそのまま使ってしまいました!
↑こちらは少し小さいサイズのものですが、baoが使ったものは300x300のマットを使いました。超デカいのですが折り畳み式なので細く折りたたんで敷きました。おかげで床の硬さは一切なくなりふかふかです!
全開と違い後部ハッチ側に枕を置くスタイルです。
サイドボードのスマホには実はドラレコで社外の様子を見られるようにしています。こちらは後日紹介します!
足先側がマットが長すぎて残念なことになっていますが、硬さから解放されただけでもかなりの改善です!
また前回は車内が暗すぎて残念な思いをしたのですが、今回は照明を強化しています。
まず後部ハッチ部分のユーティリティーナットにアイボルトを取り付けてランタンをぶら下げられるようにしました。二つつけると後部はとても明るいです!
そしてこちらも新導入の調光ライトです。マグネット付きなのでこのように取り付けることができます。天井に鉄プレートを貼って室内の蛍光灯代わりに使いました。
この調光ライトも後日詳しく取り上げますね。
依然としてこの靴の配置が悩みますよね…今回はキャンプ場内ではサンダルを履き靴はこのように車内に置いていたのですが、靴置き場は車中泊の永遠の過大な気がします。
まとめ
以上、成田スカイウェイBBQ行ってみた後編でした!
ほぼカーサイドシェルターの内容ですいませんでした。でも成田スカイウェイBBQでこのカーサイドシェルターの初張りが理想的な形でできたのでとても大満足です!車中泊も前回の南足柄からはかなりレベルアップして快適に過ごすことができました!
まとめとしては、「ソロキャン車中泊にカーサイドシェルターは相性抜群!」ということになりますね!baoの今後のソロキャンの定番ギアに昇格です!これからも活用していきたいと思います!
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