みなさんこんにちは、baoです。
前回の記事でふもとっぱらの基本情報について書きました。
おそらくほとんどの方がご存じの内容だったと思いますが…
で、今回は初ソロキャンの裏目的である、
「2019年7月11日に完成した新トイレ棟の視察!」
についてです。
以前のふもとっぱらの水回り
実はbaoは今回のふもとっぱらが初ではありません。
2017年11月に一度ファミキャンで訪れているんです。
その時は天気が最高、
かつ富士山も朝昼夜すべてドッカーン状態だったのですが、
baoの奥様的には
- 食器の洗い物のための洗い場がとても貧弱不便だったこと
- 洗い場に灯りが一切無かったこと
- そんなにトイレがきれいではなかったこと
- トイレまでの道のりが暗く遠かったこと
- 簡易トイレ、トレーラー型トイレに失望したこと
という、トイレ・水回りの難がとても大きかったらしく、
「水回りが改善されない限り、リピートしたくない」
と言われてしまいました…
baoはあまり水回りは気にならず、
富士山見たさにリピートする気満々だったので
正直かなりショックをうけました。
実際どんな感じなのかというと…
こちらがサイト内に点々と設置されている洗い場です。
灯りもないし、狭いし、
奥の置き場台もない箇所も当時はあったようで、
たしかに他の高規格キャンプ場と比べるとかなり貧弱な印象を受けます。
こちら手前は簡易トイレですね。
花火大会とかで行列ができるやつです。
もうドアがなくてむき出しです(笑)。
男子専用便器だからという扱いなのかもしれませんが、
それでもさすがにこれはなんかいやですね…
こちらは様式便座のあるトレーラー型トイレ。
ものすごい汚いというわけでもなく、きれいというわけでもなく、
ただあんまり使いたくないようなトイレです。
そして何よりも、外に立っているだけで臭い。
このトレーラートイレの近くには絶対テントは張りたくない!
風下にも絶対張りたくない!
っていうくらい臭ってました…
そしてついに新トイレ棟が完成した!
で、2017年が終わり、
2018年はふもとっぱらには触れずにキャンプを続け、
2019年の7月になったころです。
何気なくふもとっぱらの公式ページを眺めていたんですが、
あれ??
あれれ??
なんか、変な建物作ってない?
そして、なんかデカくない??
昨今のキャンプブームで儲かってしまったのか、
でっかい食堂とかでも作ってるのかな?と思い、
あわててふもとっぱらブログを覗いてみると…
※画像:http://fumotoppara.blogspot.com/2019/07/
なんと!トイレではないですか!
しかもブログを読み進めていくと、
どうやら洗い場も用意されているではないですか!
これは…ひょっとして、
bao家ファミキャン@ふもとっぱら復活の可能性が望めそうです!
ただ、いきなりファミキャンで訪れるよりも、
まずはソロキャンで十分視察してからにしよう!
と、いうことで今回行ってきた次第というわけです。
いったいどの部分に新トイレ棟ができたの?
まずは位置なのですが、
公式ブログには「草原中央」と書かれていて、
公式サイトのライブカメラはセンターハウス壁から富士山方面に向いていて、
位置的には大体わかるのですが、
どうやら2019年9月時点のGoogleMapには
まだ新トイレ棟の存在は確認することができません。
ふもとっぱらの草原中央には
一本の木の目印があるのですが、
富士山向かって新トイレ棟はその木の手前左側にできたようです。
↑は2017年11月の写真ですが、
黄色〇部分が目印の木で、
左手前にある赤色の部分に新トイレ棟ができた、という感じですね。
当時はここにトレーラー型トイレがありました。
現在の写真です。
ていうか富士山がほぼ隠れているため比較にならない…
同じように黄色〇部分に目印の木があって、
その左手前に今回の目的である新トイレ棟がそびえ立っています。
ソロキャンついでに新トイレ棟を視察!
はい、で、行って参りました。新トイレ棟。
建物自体はもう完成しているようなのですが、
周辺の整地などまだ工事が完全には終わっていませんでした。
なんか、川ができています!
夏場はここで子供たちがじゃぶじゃぶ入って遊ぶことができるようです!
ただ幅はかなり狭いので「水遊び」と言えるほどではないかもです。
川の先には池ができていました。
自然の石で組まれた池らしく、
ここでももちろん水遊びができるようです。
ここなら子供たちも喜びそうですね!
ただ、繁忙期は大変なことになりそうな気もしますが…(笑)
池とは反対側の、富士山側にまわってみました。
トイレ棟までのエントランスがかなり広く確保されていますね。
ベンチが置かれていたり、
夜になると明かりがともる足元灯も設置されていたり、
芝生も敷かれていてとても綺麗で清潔な印象を受けます。
建物に近づいてみます。
何よりも印象的なのはこの構造ですね!
両サイドにトイレ部分があって、
真ん中が突き抜け構造になっていて、
屋根の骨組みがむき出しになっています。かっこいい!
真ん中部分に入って見上げてみると、
DASH村で見たような日本家屋のような
木造建築物の美しさを感じますね。
正面向かって左側が男子トイレです。
向かって右側が女子トイレです。
新築なんで、当然臭くありません!
では男子トイレに入ってみましょう。
入り口はスライド式のドアです。
すりガラス面積が広いので、
日中は日光が入ってきてとっても明るいです。
暗ーいトイレなんて入りたくありませんもんね!
また、トイレ内の照明は
人感センサー付きライトのようです。
そして何より驚いたのがヒノキの香りです!
新築だからなのかもしれませんが、とってもいい香りです!
一瞬温泉旅館に来たのかと錯覚するくらい(笑)
入り口入って右を見ると、
さっそく子供のおむつ替えスペースを発見!
これは赤ちゃん連れのキャンパーさんにはとてもうれしい設備ですね!
どうやらここはまだ開放されていないらしく、
終日鍵がかかった状態で中身を拝見することはできませんでした。
こちらが小用。
センサー付きの水洗式でとっても綺麗です。
明かり取り用の小窓もあってここも明るいです。
個室のドアは4-5個ほどあります。
木の色が鮮やかで新築感満載ですね。
ここが汚くなってしまう日が今後くるのでしょうか…
ぜひそうならないでほしいです。
個室に入ってみましょう。
ドアが外開きではなく内開きなのがちょっとだけ残念ですが、
ここにも明かり取り用の窓もあります。
換気もできるように窓は開けることもできます。
便器は温座&ウォシュレット装備です!
また個室内の照明も人感センサー式ライトでした。
一気にクオリティあがりましたね、ふもとっぱら。
中央部分には洗面が2基ありました。
できればこの倍の4基ほしかったなー…
鏡も洗面台もとっても綺麗です。
ここで歯磨きしちゃってもいいかもしれないくらいです。
では今度は建物真ん中の水洗い場を見てみましょう。
おお!一つ一つのシンク面積が広いです!
今までの洗い場の2倍以上あるのではないでしょうか?
かつ洗い物を置いておける台もかなり広いです!
残念ながらお湯は出ないようですが、
これだけ広くゆったり使えるのはいいですね!
反対側にも4基ありました。全部で8基ですね。
繁忙期でもこの洗い場は行列ができてしまうのかな…
あまり繁忙期は行きたくないですが、ここの混雑具合は見てみたいですね。
中央にはちょっとした休憩ができるベンチがありました。
ベンチの向こうは先ほど見た池方面ですが、
行けにつながる歩道周りをまだ整備しているようですね。
芝生、植栽もまだ完了していないようです。
この歩道部分に使われているのは、
鉄道で使われる枕木なのかな?
ちなみに夜になるとこんな感じになります。いいですね!
ライトの明かりに反射する木の色がとても暖かいですね。
また、足元灯も雰囲気を出していて、
まるで星野リゾートに来たかのような錯覚を覚えます。
深夜は消灯するのかどうか不明ですが、
ライブカメラなどで見る限り、真っ暗になるということはなさそうです。
これなら、子供の深夜トイレ対応も安心ですね!
まとめ
というわけで、新トイレ棟レポートでした。
一言で言って「とっても清潔で綺麗な水回りになった!」
という感じでしょうか?
今回のこのレポート結果をbaoの奥様にInputしたところ、
なんと、11月にファミキャンふもとっぱらリベンジが決定しました!
この記事執筆時点でまだ一か月以上ありますが、
baoとしてはとっても楽しみです!!
過去にふもとっぱらの水回りで苦労された方も、
もう一度ぜひこの聖地を訪れて見て、
まだ新築できたてホヤホヤの
この新トイレ棟をご覧になってみてはいかがでしょうか?
※前回のふもとっぱら紹介編はこちらです↓
併せてご覧くださいませ。
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