みなさんこんにちは、baoです。
またもや久しぶりになってしまいましたが、キャンプレポです。
しかも!今回は泊りではなくソロ&デイキャンという、
子育て家庭のパパにとっては限界ぎりぎりの冒険をして参りました!
その舞台となったキャンプ場は、
若洲公園キャンプ場です!!
若洲公園キャンプ場について
どこにあるの?
若洲公園キャンプ場は、東京都江東区にある
江東区立の若洲公園内のキャンプ場です。
上のGoogleMapを見ての通り、
地形が角ばっている=埋立地です。
そしてすぐそばに葛西臨海公園や、東京ディズニーリゾートがありますが、
一応ぎりぎり東京都です。
この「なっぷ」にアップされている画像を見てもわかるように、
埋立地とは思えないほど緑が多くて芝生も整備されて、
とっても綺麗なキャンプ場です。
そして、公営キャンプ場なので、
イコール、お値段が安い!です!
23区内で数少ないキャンプ場
若洲公園キャンプ場は、
東京23区内では数少ないキャンプ場の一つです。
他には以下の二つがありますが、
ロケーションや子供向け遊具の充実ぶりをみると、
やはり若洲公園キャンプ場に軍配があがりますね。
■城南島海浜公園キャンプ場
■平和島公園キャンプ場
若洲公園と、若洲海浜公園??何が違うの?
公式サイトを見てみましょう↓
このページのタイトルを見てもわかる通り、
「区立若洲公園」と、「若洲海浜公園」の2つあることがわかります。
どう違うの?という方に簡単に説明すると、
- 若洲海浜公園内に、区立若洲公園がある
- 若洲海浜公園:東京港埠頭株式会社が管理
→ゴルフ場、サイクリングロード、海釣り場、ヨット訓練場など - 区立若洲公園:2006年に移管され、江東区が管理
→キャンプ場、貸自転車場、多目的広場など
という感じで、
キャンプ場があるのは「海浜公園」ではないほうです。
この画像をよく見ておきましょう。↓
※画像:http://www.tptc.co.jp/cms/tptc/park/pages/pamphlet/golf_camp_pamph.pdf
間違えてもそんなに被害はないかもですが、
タクシーで「若洲海浜公園へ」といったら、
埋立地の北側にあるゴルフ場のところで降ろされる…
という可能性はゼロではないので気を付けましょう!
どうやっていくの?
乗用車で行く場合
baoが住む品川周辺からだと、
お台場を挟んだ向こう側という位置関係になります。
もし車で行くならば大体30分もかからないですね。近いです!
上地図のルートだと地価でいったん海をくぐってから、
埋立地で顔を出して、東京ゲートブリッジを渡って
若洲キャンプ場に降りる形になります。
いやー、信じられないくらい近いですね!
ただ、若洲公園の駐車場は、
曜日や時間帯によってはかなり混雑して入れないこともあるので、
車で行く場合は平日にするか、早めに到着しておくか、
検討したほうがいいと思います。
公共交通機関で行く場合
今回のbaoはファミキャンではなくソロキャン!
かつ宿泊ではなくデイキャン!
だったため、公共交通機関で行くことにしました。
公共交通機関だと、新木場までりんかい線、
新木場から若洲キャンプ場までバスまたはタクシーを使うことになります。
新木場駅からちょっと遠いのが玉にキズですね。
で、この↑のGoogle Mapで経路を見てみると…
品川エリアから1時間を超えています!乗用車の倍以上!
原因としては
- りんかい線が地味に面倒くさいし、長い
- 新木場駅からのバスが少ないし、ルートがなんか超遠回り
という感じでしょうか…?
注意点として、
時期によっては、東京ビックサイトのイベントの日に当たってしまい、
りんかい線が殺人的な混雑になるような日を除くこと。
また、よーく、よーーく
新木場駅発若洲キャンプ場行きのバス時刻表を
チェックしておくことをお勧めします。
(baoはこれで約1時間待つことになり、耐え切れずにタクりました)
どんなところ?
※画像:http://www.tptc.co.jp/park/03_09/camp
※画像は2019/06/30時点のものです
若洲公園キャンプ場の公式サイトを見てみましょう。
上の写真のとおり、比較的芝生に覆われた区画の多いきれいなキャンプ場です。
特徴を挙げてみると、
- 都心から近い
- きれい
- 海沿いである(シームレスには行けませんが)
- 東京ゲートブリッジがある
- すぐそばに公園がある
といったところでしょうか?
※画像:http://www.tptc.co.jp/park/03_09/camp#p-cont01
※画像は2019/06/30時点のものです
基本的に区画サイトで、
場所によっては芝生がはげて土になってしまっているところもあります。
そこは要注意ですかね。
ガラガラであれば係の人に行って区画を変えてもらうこともできました。
屋根付き炊事場とバーベキュー炉、そしてテントが潤沢にあるので
こういった施設が混みあうといったことは無さそうです。
また、ところどころにキャンプファイヤー用の場所があり
かなり施設的には充実したキャンプ場と言えますね。
小さなお子様連れのファミキャンの方や、
キャンプデビューの方などにはとてもピッタリのキャンプ場だと思います。
(実際bao家も、自前テントを初めて購入しての初キャンプが
この若洲キャンプ場でした!)
2018年くらいは宿泊メインではなく、BBQメインの方が多かった印象ですが、
最近はキャンプブームなのか、宿泊される方が多いみたいですね。
しかもソロで。
いつものキャンプ場レポであれば気候についても触れるのですが、
ここは思いっきり東京都なので説明する必要はなさそうですね。
夏はたぶん死にます。(笑)
どうやって予約するの?
※画像:http://www.tptc.co.jp/park/03_09/reservation_info
※画像は2019/06/30時点のものです
まずは公式サイトの空き状況ページをチェックしましょう。
↑を見てみると…はい、まず土日は完璧に埋まっています。(笑)
平日は必ずといっていいほど空いているので、
金曜日は仕事を午後休むなりして、
金→土の1泊2日プランが一番現実的かもしれませんね。
…といった感じで日付の目星をつけます。
そして次に、電話をしましょう!
※画像:http://www.tptc.co.jp/park/03_09/camp#p-cont03
※画像は2019/06/30時点のものです
区画の予約電話も公式サイトに番号が載っています。
ただし!受付時間に注意しましょう。
16;30までとちょっと早いです。
デイキャンでも泊りでも区画を予約することになるので、
↑の画像でいうと「場所の予約」のほうの電話番号にかけます。
電話上で以下の情報を伝えます。
- 日付
- 泊数
- 人数
- 氏名
- テント/タープの数・大きさ
- レンタル品の有無
この時点で区画番号の指定はできません。
係の方が当日の混み状況を見て、それなりに隙間が空くように、
ソロとファミリーで別れるようによしなに配置しているようです。
上記の情報を伝えきると、
係の方から3桁の予約番号をもらいます。
いちおうメモをしておきましょう。
ただ、この予約番号なんですが、
当日のチェックインの時には特に聞かれませんでした…
混雑時のみに使うのかな…?
とりあえずこれで予約完了です!
ちなみにキャンセル料はかかりませんが、
マナーとして無断キャンセルではなく、
必ず当日でもいいので電話で連絡するようにしましょう。
若洲公園キャンプ場のちょっとキビシイところ!
風が若干強い
海沿いのキャンプ場には避けては通れないかもしれませんが、
天候によっては風が強いです。
どこのキャンプ情報サイト・雑誌でも書いてあるかもしれませんが、
やはりキャンプの大敵は「風」なので、これは結構重要ですね。
baoが自前テントデビューをしたときは、
あまりにも風が強くて他のキャンパーたちはみんな撤収、
bao家だけが残って強風の中テントのフレームが折れそうになったりと
かなり恐怖な一夜を過ごしたことがあります。
なので、晴れていても、
当日の風の状況をよく確かめてから設営するようにしましょう!
区画が狭い
区画が若干狭いです。
一番狭いところで5m x 6m。
一番広いところでも6m x 8mです。
場所によって区画の形が違うということもなく、、
ほぼすべて同じ正方形型なので、
大きめのテントだったらギリギリすぎて張り綱がかなり厳しいです。
2ルームテントでも同様かつ、
オープンタープも張りたい!という場合は、
2区画または3区画を借りたほうがいいです。
(予約の際には隣り合うようにしてほしいことを伝えたほうが無難かも。)
ちなみに今回のbaoソロキャンプで使ったムササビウィングだと、
↑の写真のように、ペグうちとか考えるとほぼ1区画使ってしまう感じでした。
ゆったり使いたいならやはり1区画では不十分かもです。
駅からちょっと遠い
乗用車で来園する場合は駐車場の問題があるかもですが、
今回はあえて公共交通機関ということでこの遠さについてです。
やはり、新木場駅から微妙に遠いです。
タクシーだと初乗りでは行けないような距離で、
バスだとダイヤが圧倒的に少ないのでなんとも悩ましい。
都心からここまでのアクセスだと、
この新木場駅から若洲キャンプ場までの行程が
結構な割合の時間を占めると思います。
できれば…バス運行本数を増やすか、
シャトルバスみたいなものがあると…うれしいですね!
(年間の来園者数を見たときに割に合わないかもですが…)
若洲公園キャンプ場のおススメなところ!
なんといっても安い
※画像:http://www.tptc.co.jp/park/03_09/camp#p-cont02
※画像は2019/06/30時点のものです
まずはこの一言に尽きますね!
大人一泊で600円ですよ?かなりうれしい価格です。
連泊だとこの半額が加算されるので、とってもうれしいですね!
しかも施設的にも、ロケーション的にも、
とても清潔で解放感のあるキャンプ場なので、
ここはかなりのアドバンテージになるのではないかと思います。
遊びスポットが多い
若洲公園内にある子供向けの遊び場がとても充実しています。
- 原っぱ広場
- 大型遊具
- レンタサイクル(有料)&サイクリングロード
- バッテリーカー(有料)
- おもしろ自転車乗り場(有料)
- 釣り(有料)
と盛りだくさんですね!
乗り物系は有料ですが、
大型遊具と原っぱ広場だけでも、
小さいお子さんは大興奮すること間違いなしです。
ただ、キャンプ場から遊具のある公園への導線途中に、
魔の有料バッテリーカー乗り場があるので要注意です。
一目見た瞬間、子供たちはそこに吸い込まれてしまうので、
いかにそこを子供たちの視界からさえぎりつつ公園に行くかが
親の腕の見せ所かもしれません。(笑)
レンタル品、販売品が充実
キャンプ場手前に、キャンプ・BBQ用品のレンタル/販売を行う、
アウトドアセンターがあり、かなり品ぞろえが充実しています。
「あっ、燃料買うの忘れた!」とか
「シングルバーナーが壊れた!」とか
「暑すぎて…アイス食べたい!」とか
一通りのものはそろっているのでとっても安心です。
薪も太いものから焚き付け用のものまで扱っています。
何も買う必要なはいんだけど、
なんとなく寄って中をチェックしてしまいたくなるような
品の豊富さなんですよね。
WILD-1のサテライトショップみたいです。(笑)
海がある
やっぱりこれが一番ですね!海が近いことです!
キャンプ場に行っても、
キャンプ場以外のウリ、というかパワースポット、というか
そういうものがあると、キャンプのありがたみがぐっと増すと思います。
富士山だったり、
湖だったり、
大自然の森だったり…
ここはまさに(ほんのちょっと歩くけど)目の前に海があって、
かつコンビナートやゲートブリッジのような近代工業のモニュメントもあって、
なんか近未来的な風景を眺めながらキャンプを楽しむことができる、
他の川沿い、山奥キャンプ場とは一味違った雰囲気を
味わうことができます!
たまにはこんなキャンプもいいですよね!
次回に続きます
というわけで、
若洲公園キャンプ場の基本情報編でした。
baoとしては、デイキャンであれば電車でサクッと行ける、
かつロケーションもそこそこ悪くない、
とっても魅力的なキャンプ場が近くにあってうれしい限りです。
次回は実際にbaoがソロキャンで訪れたときの
風景を写真多めでご紹介できればと思います。
お楽しみに!
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