みなさんこんにちは。baoです。
今回は2018年11月に訪れた「富士山YMCAグローバルエコヴィレッジ」の、
一押しの子供遊び場スポットである、「まかいの牧場」の紹介です。
ちなみに、
「富士山YMCAグローバルエコヴィレッジ」のキャンプ場について、
いろいろと知りたい方はこちらをどうぞ↓。
また、
実際にbao家が「富士山YMCAグローバルエコヴィレッジ」を訪れた際の
キャンプレポをご覧になりたい方はこちらをご覧ください↓。
「まかいの牧場」とは
魔界の牧場??
「まかいの牧場」は「魔界の牧場」ではありません。
正式には「馬飼野牧場」と書きます。
牧場といっても牛がたくさん放牧されている、というわけではなく、
牛や羊や馬など牧場にいそうな動物たちと直接触れ合えて、
乗馬体験や、お散歩体験、乳しぼり体験などができて、
子供たちが喜んで遊べるアスレチックや遊具などもあり、
かつレストランやお土産屋さんも併設している、
一種のレジャー施設です。
似たような牧場に「成田ゆめ牧場」もありますよね。
「成田ゆめ牧場」にはキャンプ場も併設していて、
おそらく関東圏キャンパーの中で一番有名なのではないかと思います。
どこにある?
この上の地図のように富士山の西側に位置しています。
山中湖とかから見ると富士山の反対側ですね。
この区域は「ふもとっぱら」や「朝霧ジャンボリー」などの、
キャンパー憧れのキャンプ場がひしめきあっているエリアですね!
富士山YMCAとの距離
ではこの「まかいの牧場」ですが、
富士山YMCAからどのくらい離れているでしょうか?
正確ではありませんが、実際のルートを模した直線距離を
GoogleMapで測ってみましょう!
すると…富士山YMCAの受付棟あたりから国道139号線に出て、
国道沿いに南下していって…ほぼ1kmですね。
車だったら超楽勝かもですが、
徒歩だったらアップダウン(行きはダウン、戻りはアップ)があるので、
ちょっとキツイかもしれませんね。
ゆるきゃんでも登場した!(別名で)
この「まかいの牧場」ですが、
2018年1月に放送された、キャンプブームの火付け役アニメである
「ゆるキャン△」にも登場します。
その名も「じゅかいの牧場」!
※画像:https://www.yamanashi-kankou.jp/special/sp_yurucamp/story11.html
↑のやまなし観光推進機構さんのページにて、
実際の写真と、同じアングルでのアニメの場面の対比を見ることができます。
こうしてみると「ゆるキャン△」って、
本当に実際のキャンプ場やスポットを忠実に描いていて、
マニアのみなさんが「聖地巡礼」にいきたくなるのがよくわかります。(笑)
ちなみに富士山YMCAもこの「ゆるキャン△」で登場します!
というわけで行ってみた
bao家が富士山YMCAでの2泊3日のキャンプに出陣した時、
2日目のアクティビティとして行ってまいりました!
bao家はこの時金曜日からのキャンプ入りだったので、
2日目といっても土曜日です。
しかもこの牧場を訪れたのは10時過ぎ、
開園直後に等しいためまだお客さんはまばらで、
駐車場もまばらで最高でした!
たぶん連休とかになると「ゆるキャン△」効果で
混雑してしまうんでしょうね...
改めて金曜日入りの2泊3日の富士山YMCAを推したいと思います!
きちんとサイトにあるテントの戸締りをして、
みんなで車に乗り込んで出発!といってもすぐ近くなので、
約2、3分ほどで着いてしまいました。
駐車場から売店経由で中へ
駐車場につくとこのような入り口…らしきものが出てきますが、
実はこれ、入り口ではございません。
たぶん団体用の入口出口なのかな?
閉鎖されていました。
園内に入るには売店棟の中を通らなければいけません。
売店棟に入る直前でふと横を見ると…
堆肥!ではなく、薪が300円で売っています!安い!
「ゆるキャン△」のあきちゃんが驚愕するのもわかります。
ちょうど係のおじさんが補充しているところでした。
ここは迷わず2束購入です!
ちなみにこの場所では買えず、
先に売店棟内にあるクレープ屋さんでお金を払ってから、
この場所で薪を取って車に積み込む、という流れでした。
若干面倒かもですが、値段が安いので文句は言いません。
売店棟の周りにはラーメンやアイスクリーム、ジェラートなど、
子供たちが食いつきそうな、お金を落とさざるを得ないような
多くのフードトラップが仕掛けられています。
ここはたぶん「ゆるキャン△」で、
あきちゃんや、あおいちゃんが「牧場スイーツ」を食べたお店かな?
なんとインドカレー屋さんもありました。
もはや牧場とは関係ないような…!
写真を撮った時は昼過ぎの帰り際だったのですが、
結構人が並んでいて人気なのがわかりますね。
店内は牧場関連の乳製品や食品、お菓子、
キーホルダーとかグッズとかのありとあらゆるお土産が所狭しと並んでいました。
子供たちもいろいろなものに目移りしてしまって、
なかなか奥に進めません。
トラップが多くてなかなか牧場に入れません!(笑)
※売店棟を経由しないと入れない構成はほんと上手く考えたよなーと感心
売店棟内で入り口への看板を見つけてやっと入り口方面に出ました!
目の前にはチケット販売小屋と入出口の看板が見えますね。
と思ったらまだアイスの販売所があったり、
右を向くと気持ちよさそうなバーベキューテラスが!
ここでバーベキューやってステーキ食べたらとても美味しそう...
(でも冬はちょっと寒そう)
とまたしてもトラップにかかりそうになるのをこらえて前に進みます。
この時期は11月でクリスマスシーズン前ということもあって、
このようにクリスマスデコで彩られた馬車?が展示されていました。
もちろん写真撮影スポットです。
小さいお子さんは喜んで飛び乗ることでしょう!
チケットを買って中へ
やっとこさチケット売り場です。
この時のチケット料金は↑の写真のとおり、
- 大人(中学生以上):800円
- 子供(3歳以上):500円
だったのですが、
どうやら2019年5月現在の料金を調べてみると…
※画像:https://www.makaino.com/guide/
と、値上がっているではありませんか!
baoが訪れた11月だと、
- 大人(中学生以上):800円→1000円!
- 子供(3歳以上):500円→600円!
これも一種の「ゆるキャン△」効果なんでしょうか...
チケットはこういう感じです。
有効期限が1か月間なので、
もし2週連続または3週連続で富士山YMCAでキャンプをしたときとか、
1週間くらいぶっ通しでふもとっぱらとかでキャンプをしたときとか、
1か月間であれば何度も入ることができるんです!
もし期限が切れたチケットでも割引券として使うことができるようです!
これはほかの立ち寄りスポットにはない仕組みで面白いですね!
ちなみに公式情報で確認したい方はこちらをご覧くださいね。
場内地図です。
結構広いです。
が、子連れの場合であれば、地図下部に大体のスポットが固まっているので
そんなに長距離あるくことなく楽しむことができると思います!
(その点、成田ゆめ牧場はとても歩いて疲れ果てた記憶が…)
隣の看板には、本日のイベント案内があります。
動物とふれあえたり、体験ができたりします。
他にもものづくり系や、たべものづくり系などもあって
ちょっとしたキッザニアみたいなかんじですね!
こちらが入り口から入って右方向を向いた写真です。
右手奥には乗馬体験ができるポニー牧場があります。
左手奥には羊やウサギなどの小屋に入って動物に直接触れ合えます。
真正面を見ると、広場の向こうに牛舎が見えます。
ここで牛の乳しぼり体験などが行えるようですね。
左方向を向くと広場の向こうに食の体験コーナーのための建物があります。
ちょっと気に隠れて見えませんが、
右手の奥のほうには大きめの子供用のツリーハウスがあったり、
ものづくり・陶芸工房があります。
乗馬体験&羊
さて、乗馬体験です。
入り口右手奥に位置するこの乗馬体験は、
この牧場の一番の目玉アトラクション??ではないでしょうか(笑)
うちの7歳長女も真っ先に「お馬さんに乗りたい!」と走って行ったほどです。
↑の看板のように、
80センチ以上のお子さんはもう一人で乗れるそうです。
までもうちの長女は過去数回乗馬体験をしているので
そんなに心配ではありませんでした。
この柵でぐるっとかこわれた円形のダートを回ります。
ざっと見て、全長100メートルくらいですかね。
3歳である次女は意外とビビりなので、
今回は外側に併設しているスイーツ屋さんのテラスから観覧です。
一周ぐるっと回ってゴール直前のところで、
シャッターチャンスのために飼育係の人が馬を停めてくれます。
馬の目は若干うつろ(?)ですが、
7歳長女様はとってもご満悦でございました。
乗馬体験をしたあとは、
羊小屋にいったり、ウサギ小屋に行ったりしました。
が、
やはり3歳次女様がやたらと動物ちゃんたちにビビりまくって、
ギャーギャー騒ぎまくるのでほとんど触れ合うことができませんでした...
な、何のためにこの牧場に来たんだ..._| ̄|○
他にもいろいろ
動物メインのはずなのに、
その肝心の動物たちにビビりまくる3歳次女様に合わせて、
動物以外のスポットを巡ります。
ここにはなぜか赤塗りのトラクターがありました。
子供たちにとっては普段見慣れない車なので
なぜか大はしゃぎでポーズを決めてくれます。
ちょうどクリスマス前だったので、
このようなかわいいデコ小屋もありました。
もちろん中に入ってのフォトスポットでもあります。
かざりつけがとてもかわいくて、
7歳長女も3歳次女も二人して目をキラキラさせて見ていました。
観光スポットにはありがちなフォトスポットw
よく考えたら結局リアル牛を見なかった気がする…
コロボックル峠、というアスレチック、ツリーハウスがあります。
ただ、やたらと注意事項が書いてあり若干不穏な雰囲気…
と気づくと7歳長女と3歳次女も姿が見えない…
ま、まさか!あの未就学児たちは…?
やっぱりツリーハウスに上ろうとしていました。
3歳次女には難易度の高いはしごだったので、
奥様が急遽救出に向かいました。
7歳長女は結局ツリーハウスまで登ってしまい、
「ディズニーシーみたい!」と言う始末。
おそらくココのことかな...?
コロボックル峠の隣には、
さきほど遠くからかすかに見えたものづくり・陶芸工房があります。
アトラクションに飢えていた子供たちにはあまりささらなかったようですが。
ところどころにこのようなカフェがあります。
アイスなどのスイーツやコーヒー、ジュースなどを召し上がることができるようです。
カフェの客席の中にこのような子供用?の小さな小屋が。
こ、これはいったい何に使うんだろう…
子供用の飲食スペースにしてはちょっと汚れていたような。
カフェの向かいにはキッズクッキング棟が。
ここでおそらくピザ焼き体験とかヨーグルト作り体験とかできるのでしょうね。
ぱっと見ひとけが無いのがちょっと気になります。
スイーツを食す
というわけで牧場といったらスイーツ!
なのでスイーツを食すことに。
11月で正直この日は寒かったのですが、
3歳次女様が選んだのはソフトクリーム!
本人はとても美味しそうに食べておられますが、
おそらくこの分量を消化することは不可能なはず…
ということは残りをこのbaoが処理しないといけないということか...?
この寒い11月に…
奥様と7歳長女は仲良くクレープを選択。
この寒い季節ならこのクレープのほうが大正解ですね!
しっかり二人とも残すことなく平らげてくれました。
baoはこのあと次女様がやっぱり残されたアイスの処理にとりかかることになりました。
アスレチック広場がやっぱり最強
この牧場で我が子たちが一番目を輝かせたものは…
そう!このアスレチック広場です!!
牧場と関係ないじゃんとつっこまれそうですが…
やっぱり子供たちは、一心不乱に体を動かして遊びたいんですね。
子連れキャンプには大型遊具公園は欠かせないことを痛感しました。
遊具自体は若干老朽化が進んでいそうではありますが、
普通の公園では見慣れないような種類のものばかり。
若干ではありますが、親もテンション上がっちゃったりします。
なんですかこの「毛」みたいなものは(笑)
3歳次女様はこのコーナーにゲラゲラ笑いながらドハマりしていました。
たしかに近所にこんな気持ち悪い遊具はないですね。
「山」という感じがまさに遊具になったうなものがあったり、
いったんどうなったらこんな色になるんだ!?と
あまり触りたくないような色の滑り台があったり、
テーブルベンチかと思いきやバネが仕掛けられていて
トランポリンみたいなものがあったり、
3歳児でも登れるクライミングがあったり、
昔懐かしい「けんけんぱっ!」が描いてあったり、
と、いろいろと細々した遊具が凝縮されていて、
意外にも子供たちは飽きることなくめいっぱい遊んでくれました。
ただ、ちょっと一つ余計だったかなーと思うのが…
このコイン式の電動カートですかね。
遊具がひと段落して、「さあ、そろそろキャンプ場に戻るかー!」と
家族全員で大移動を始めようとしたところに急に現れたのです。
これはもう親から見たらトラップですね。
逆に子供たちは大喜びで「乗りたい!お金ちょうだい!」となるわけです。
カートはアンパンマンのキャラ物もあれば、
このような正統派な乗り物もありました。
(なぜか奥様はノリノリで乗っている…)
いやー、ちょっと油断してたな。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
正直ほとんど牧場体験をしてなくて、
アスレチック遊具で遊んでいただけかもしれませんが、
季節がもうすこし暖かくなったり、
子供たちがもうちょっとだけ大きくなったら
また来てその時はぜひいろんな動物たちと触れ合いたいなと思う次第です。
ただ富士山YMCA近辺には大型遊具の公園があまりないので、
小さなお子様をお持ちのファミリーの方は、
アスレチック広場目的で訪問するというのもアリだと思います!
皆様も朝霧方面にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。
そしてbao家よりももっと牧場体験して、レポートしてくださいね。
※富士山YMCAグローバルエコヴィレッジのキャンプレポは
こちらです↓
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