みなさんこんにちは。
なかなかキャンプレポを書かないbaoです。
なんかすいません。
今回はファミリーキャンプ中での家族間の連絡手段として、
試しに「トランシーバー」を導入した考察レポートの前編です!
キャンプ中の連絡手段のちょっとした悩み
※画像:https://www.pakutaso.com/20180127025post-14947.html
キャンプ中は家の中とは違って、
トイレやお風呂、そして水洗い場などがリビングから少し離れているため、
実は結構家族間での情報連携が断絶される瞬間がよくあります。
たとえば、
- 奥様と娘が少し離れたトイレに行ったきりなかなか戻ってこない。
- 旦那様が少し離れた管理棟に買い出しに行ったきり戻ってこない。
- 洗い物をしに少し離れた炊事場に来たけれど、鍋を持ってくるのを忘れた。
- 少し離れたシャワールームに来たらすいてたので他の家族も呼びたい
- 子供が少し離れたところで遊んでいて、呼びたいけど周りがうるさい
というケース、時々あると思います。
この「少し離れた」シチュエーションが、キャンプにはつきものなんですよね。
「スマホを使えばいいじゃないか」と思うのですが、
スマホで誰かに電話するときって実は結構面倒くさいんです。
- ポケットから出して指紋認証でロック解除して、(1タップ)
- 太陽の光がまぶしかったら輝度を調整して、(2タップくらい)
- 電話アプリかLINEをたちあげて、(1タップ)
- 音声コールボタンをタップして相手が出るのを待つ...(2-3タップくらい)
と、両手を使って結構操作しないと相手にまでたどり着けません。
また、
となってしまってはもうお手上げです。
そんな悩みを解決するギア、それがトランシーバー!
と、タイトルの通りなのですが、
スマホではなく、「トランシーバー」を導入することで、
これらの問題が劇的に改善します!
トランシーバーをおススメする理由は以下の8つです。
- ワンタッチですぐに会話できて操作が超簡単!
- 汚れた手でも多少は大丈夫!
- 落っことしても液晶が割れるなんてことはない!
- キャリア等の電波を気にしなくていい!
- 強制的にこちらの声が相手に流れるので、気づかないことがない!
- なんかカッコいい!
- 子供たちがめちゃくちゃ喜ぶ!
- スマホから距離を置くことができて、デジタルデトックス!
1.ワンタッチですぐに会話できて操作が超簡単
なんといってもこれが一番の理由です。
トランシーバーは、スマホやケータイのように多機能ではありません。
トランシーバーは、それを持っている(かつ周波数帯が同じ)相手群に
一方的にこちらの音声を送信する、
または受信するためだけに作られた
とってもシンプルな機械です。
なのでそのシンプルな目的を達成するためのボタンは一つしかありません。
- 横の通話ボタンを押しながら、
- マイク部分に向かってしゃべって、
- 通話が終了したらボタンを押すのをやめる。
スマホでは7~8タップくらいしないと相手につながりませんが、
トランシーバーなら1プッシュだけでもう相手につながります!
つまり、余裕で片手で操作できます!
スマホでも片手でできなくはないですが、
最近大画面化が進んでいるので、
片手でやろうとすると指がつってしまうのではないかと。
2.汚れた手でも多少は大丈夫!
キャンプ中、子供たちの手は大体汚れています。
土や草を触ったり、
砂や砂利を触ったり、
川や池で水をさわって濡れてたり、
細めの枝を集めに出かけて汚れたり...
こんな手でスマホの液晶を触られた日にはたまったもんではありません。
でもトランシーバーなら、
液晶画面なんて最小限だし、
ほとんどプラスチックとゴムで覆われているので、
多少の汚れや傷がついてもそんなに気になりません。
ましてや、キャンプの時だけ使う!と割り切ってしまえば
大事なキャンプギアと同様、どんどんガシガシ使うスタンスで
ぜんぜんイケます!
3.落っことしても液晶が割れるなんてことはない!
※画像:https://www.pakutaso.com/20140209050iphone-12.html
落っことしてひび割れして、
青い顔してキャンプから帰ってきて、
端末保障オプション付けておけばよかったー!と激しく後悔して、
すぐに窓口に駆け込んで数万円かけて液晶交換...
そして後で端末保障オプションを月額払い始める。
なんてことは一切ありません。
前述してますが、大体トランシーバーは、
スマホのような、とーーってもデリケートな液晶画面を持たないし、
落として地面に当たりそうな部分にはゴム素材が使われているので、
スマホに比べたらかなり安心です。
※だからといって激しく落としたら、さすがに壊れてしまうかもですが。
4.キャリア電波を気にしなくていい!
※画像:https://www.pakutaso.com/201507122024g.html
これもかなり大きいのではないでしょうか。
最近のキャンプ場は、ケータイ・スマホの電波が
入るところが増えているかもしれません。
でも一方で電波が入らない、もしくは電波が弱いといった
キャンプ場もまだあるのではないかと思います。
トランシーバーは、そういったキャリア回線系の影響は一切受けません。
トランシーバーで考えられる近い問題としては「距離」があります。
都会ではなく、開けた場所がメインのアウトドアでの使用だと
1000mまではサポートしているものが多いため、
キャンプ場であれば十分なカバー範囲だといえますね!
※さすがにキャンプ場で留守番している家族と、買い出しにいったパパが連絡をしあうのにはトランシーバーでは無理ですが。
5.強制的にこちらの声が相手に流れるので、気づかないことがない!
※画像:https://www.pakutaso.com/20151039296sdghaergsdfg.html
スマホで電話をかけたばあい、
「相手が着信に気づいてくれるかどうか」という問題があります。
仕事中のマナーモード設定のままキャンプに来て、
そのままサコッシュにスマホを入れてたり、
テントに置いていたりした場合はほぼ着信に気づくことは不可能です。
その点、トランシーバーの場合だと、
「受話器を取る(受話ボタンをタップする)」行為自体が無いので
そのまますぐに話者の声がスピーカーから流れます。
なので、
「とにかくトランシーバーを近くに置いておくこと」をルールづけておけば
気づかないことはほぼありません。
※ただしボリウムには気を付けましょう。あまり大きい設定にしていると、時間帯によってはご近所さんに迷惑になることもありますので十分注意しましょうね。
6.なんかカッコいい!
※画像:https://www.pakutaso.com/20150241033post-5125.html
これはひょっとしたらbao本人だけの感覚かもしれませんが、、、
大体男子はみんな「トランシーバーで話す」という外見・動作に、
強烈な憧れを抱いていると思います。
それはおそらく小さいころからの男の子のあこがれである「パトカー」。
そしてパトカーに乗るおまわりさんの持つ「警察無線」。
そして刑事ドラマによくある、主人公が車に寄りかかって、
「警察無線」を使ってカッコよく「了解!これより現場に急行する!」とキメるシーン。
「あぶない刑事」(古い!)や、「踊る大捜査線」でも有名ですよね。
あれにあこがれてしまうんです。カッコいいんです。
多分女性にはこの感覚はわからないかもしれませんが、
男性は基本的にいつまでも子供なので仕方ないんです。
だから、ファミキャンでのトランシーバー導入については
お父さんが一番アツくなるんじゃないですかね。(笑)
今回もbao家では、bao自身が一番アツくなっていた気がします。
7.子供たちがめちゃくちゃ喜ぶ!
子持ちだったらこれが一番大きいのではないかと思います。
キャンプ中の子供たちの遊び道具って、結構ネタ切れするんですよね。
- シャボン玉
→シャボン液をこぼしてすぐ終了リスク - 縄跳び
→すぐ飽きて終了リスク - 焚きつけ用の薪、松ぼっくり拾い
→そもそもまわりになかったら成立しないリスク - 探検ごっこ
→連絡できないリスク - なにかおもちゃ
→カオス
子供たちはすぐに飽きて、設営中の親に自由自在に絡んできます。
これが結構つらい。
せっかく楽しいキャンプで子供を叱るわけにもいかないので
結局親の手が止まって設営が遅れて...となってしまいます。
そこで上記の遊びにトランシーバーをプラスするだけで、
子供たちの遊びの世界が広がります。
また、子供たちは普段親が手にしているスマホに憧れを抱いているので、
自分専用のトランシーバーを支給されるだけで喜びます。
そりゃあもう尋常じゃないくらい。
子供同士で持たせたら、お互いの距離や場所を変えて
延々とトランシーバーで遊んでくれます。
その間、大人はせっせと設営や仕事に専念する...とまさにWin-Winですね!
8.スマホから距離を置くことができて、デジタルデトックス!
※画像:https://www.pakutaso.com/20181030296post-18180.html
そもそもキャンプはアウトドアです。
だから普段の日常から離れた非日常を味わうべきです。
私たちにとって日常を表す最も象徴的なアイテムといったら、
それは、「スマホ」です。
もちろん緊急連絡とかを考えるとスマホは絶対必要なのですが、
本当はキャンプ中はスマホと距離を置きたいですよね。
なのでスマホをキャンプ中での連絡手段からいったん外して
トランシーバーで代用すれば、
自然と「ついついスマホタイム」が減って、結果的にリラックスできます。
なんかbaoにしては「きれいごと」を言っているようでむず痒いですが、
やっぱりストレス社会にいる以上、キャンプを「癒し」と位置付けて
これからもずっと続けていきたいですよね!
後編に続きます
以上、「キャンプでトランシーバーをおススメする8つの理由」でした。
今回この記事を書いたのは、実際bao家でトランシーバーを導入して、
とても楽しかったので、ぜひみなさんも試してもらいたくて書きました。
ステマではありません。
ただ、トランシーバーを実際使ってみて、
気を付けないといけないポイントもいくつか発見したので、
次回後編で紹介したいと思います。
あと、実際bao家で導入したトランシーバーの製品紹介もしたいなと思います。
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました!